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2019-06-30
月末にかけて、2つのセミナー・見学会がありました。
まず不動産部で推進する賃貸リフォーム「リノッタ」で
担当がその主旨を会社で説明したあと、現場見学へ。
まず富士通が社宅として借りていた築30年近い3DKが
返還され、工事費を抑えるため基本的な間取りは変えずに
内装とキッチン、洗面所をリフォーム。
壁・天井のクロスは一般的に使われる白い無地ではなく
濃い色のものを用いてコントラストを強調。床材も
エイジング木材柄の長尺シートで独特の雰囲気を作り出す。
このような材料選定も「リノッタ」の特徴です。
もう一つ見たのはフルリフォームで、特徴はキッチンの
床に使ったモールテックスというモルタル風の塗り床材で
2-3mmという薄さでコンクリートの風味を出せます。
その一週間後、今度は木造デザイナーズ賃貸のセミナーと
見学会が行われました。まず設計者の河野有悟さんから
木造の重層長屋に至った理由の説明を聞き、その後現場へ。
6所帯のうち2所帯は1~2階のメゾネット、3所帯は1階の
玄関から階段を上って2~3階の2フロアで構成されています。
入口も特徴的でいわゆる玄関ホールは無く、そのまま
部屋につながり、また3枚の建具で仕切ることもできます。
いま居住者は同じ床面積ならできるだけ広いスペースを
望んでいるので、階段・廊下を省くのは時代に合うのです。
最もユニークな住戸は、玄関から2階のLDKに上がると
3階は吹き抜けで、南側と北側に小さなスペースが2つあるタイプで
私はアーティストがこの空間に暮らす様子が目に浮かびました。
今後の賃貸住宅に必要なのはこのような独自性だと確信しています。
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ページ作成日 2019-06-30
2019-05-27
14日の夜、最後の訪問地ニューオリンズへ到着。ホテルの
外に出るとバーボンストリートは夜遅くにもかかわらず
かなりの人出で、現地ガイドに紹介された小さなジャズバーへ。
ピアニストの弾き語りで、いきなりリクエストを聞かれ
Tea for Twoと答えました。終った後たまたま会場を出てきた
ピアニストと記念撮影。
翌日はフランスやスペイン植民地時代の建物が残る
フレンチクォーターの中のジャクソン広場へ。アメリカ最古の
セントルイス大聖堂の前には観光馬車が列をなし、1862年
開店のカフェデュモンドは当時のオープンテラスのままです。
そのあと高級住宅街に隣接する大きな墓地へ。地下水位が
高く地中に埋葬できないのでお墓が家のよう。また墓地の
周辺は静かで住宅立地として好まれるとの説明を聞き何と
合理的!と情緒的な我が国との差をこんなところでも感じました。
昼は大型蒸気船ナッチェスのランチクルーズ。船上では
ジャズライブがありクラリネット奏者と写真を撮ったさい
今夜演奏するジャズクラブへ誘われました。
下船して向ったのは郊外のオークアレイ・プランテーション。
1839年築の邸宅は28本の列柱が周囲を囲み、ミシシッピー川
からのアプローチの両側の大木は樹齢300年のオーク。
「風と共に去りぬ」の世界、南部でしか見られない風景です!
街に戻り夕食の後、まずクラリネット奏者が出演する
小さなジャズバーに行ってデキシーランドジャズを
楽しみました。彼らは毎年日本でも公演しているとのこと!
ホテルの帰り道、プリザベーションホールという1817年
完成の小さなコンサートホールに寄り、立ち見でクールな
モダンジャズを聴いて最後の夜を過ごしました。初めての
南部でしたが、アメリカの多様性、奥深さを感じた旅でした。
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ページ作成日 2019-05-27
2019-05-26
12日は昼前にニューヨークを発ちナッシュビルへ。
5年前に当地に移った元横浜のロータリアンの野坂さんと
2つのクラブ例会に参加することがツアーの主目的です。
ホテルチェックイン後、ダウンタウンへ。さすがカントリー
音楽の都、メインストリートは各種のライブハウスが連なり、
色々な音楽が路上にまで鳴り響いているのにはビックリ!
ナッシュビルはテネシー州の州都、翌日1859年にできた重厚な
州議事堂を見学。上院・下院議場、図書館などほとんどの部屋を
案内され、この開放性に日本との差を感じてしまいます。
お昼はナッシュビルロータリークラブ例会に参加。ここの
会員数は600人近く、世界で第3位の規模もさることながら
会員の半数が女性というのに驚きました!
例会終了後、事務局の若い女性が亡くなったおじいさんが
所有していたという日章旗を私たちに見せました。フィリピンでの
戦闘中に取得したもので、所有者の遺族を探す協力をすることに。
午後はまずライマン公会堂に。1892年に初めは礼拝・集会場を
目的にできたホールがカントリーの発信地に変ったとのこと。
カントリー音楽殿堂博物館にはスターの舞台衣裳や楽器等の
コレクション、極め付きはプレスリーが寄付したキャデラック!
ライマン公会堂
カントリー音楽殿堂博物館
最後に行ったのは小さな録音スタジオ、RCAスタジオB。
開設した60年前には他になかったので、プレスリーは200曲
以上をここで録音し、ピアノなどが当時のまま残されていました。
次の日は野坂さんの“大栄アメリカ”を訪問。この樹脂部門で
日産などに車のプラスチック製品パーツを供給しています。
従業員80名の約7割はラオス人でアメリカ人より手先が器用で
労働集約型のこの仕事では助かる、と言っていました。
その後野坂さんのマーフリーズボロ・ロータリークラブの
例会に参加。会場はゴルフ場のクラブハウスで、会長・
幹事は女性で、進行も日本ほど形式的ではありません。
船木委員長からプレゼント
午後は南北戦争の激戦地、ストーンリバー古戦場跡へ。
1862年末の戦闘で双方多数の死者を出し、今この地にある
国立墓地には6000人以上の兵士が眠っています。
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ページ作成日 2019-05-26
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