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2024-04-27
10日は地元のアーリントン・ロータリークラブの早朝
例会に参加。アットホームな雰囲気のクラブで、30年前に
ロータリーの奨学金で留学した女性も通訳として来場。
このときもう一人、ハーバード大学医学部に留学して
関連の病院で研究する高瀬さんも参加し、帰り道大学に
立ち寄ってキャンパスを案内してもらいました。彼は横浜
市立大学の大学院の研究センターから留学したのです。
キャンパスを案内する高瀬さん
こちらも校門はあるものの、日本の大学に比べると
出入りは全く自由で、中学生ぐらいのグループが見学に
来ていましたが「入学は容易でも、卒業が難関」など
日本とは異なるアメリカの大学の一面を感じました。
ロータリーのスケジュールはこれで終了。私はボストンを
訪れるのは4回目で、今回は今まで行けなかったイザベラ・
ガードナー美術館に。この4階建ての個人美術館は1903年
創設され、当初ガードナー夫人が4階に住んでいたとのこと。
エントランスを抜けると色とりどりの花が咲きほこる大きな
吹きぬけの中庭に出ます。美術コレクターの夫人はヨーロッパを
旅した際ベネチアに滞在し「ベネチアのような邸宅を建てたい」
という希望をこのような形で実現したのでした。
レンブラント・自画像(左)
イザベラ・ガードナーの肖像画
そこから徒歩10分にあるのがボストン美術館。開館は1876年で
その際大富豪のコレクションではなく0の状態から有志の民間組織
がスタートさせ、アメリカ有数の美術館にまでなったそうです。
日本美術も多く所蔵しているのですが見る時間がなく、やはり
関心はヨーロッパの印象派。ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンなど
枚挙にいとまがありませんが、圧巻はモネの部屋でした!
短い滞在でしたが、複数の現地の友人との再会、最後はアートの
鑑賞ととても充実した旅となりました。
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