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2019-05-25
横浜・川崎地区のロータリー国際奉仕委員会では
昨年から他国のクラブ例会に参加することを中心とする
「メークアップツアー」を始め、今回はアメリカです。
13名の参加者はまずニューヨークに10日午前中に到着
JFK空港からブルックリンに向かい、イーストリバーにかかる
ウイリアムズバーグブリッジが目前に広がる素晴らしい
ロケーションのレストランで昼食を取りました。
食事後、ブルックリン・ブリッジとマンハッタン・ブリッジに
挟まれた「ダンボ」と呼ばれるエリアを散策しました。
かつて治安も悪かったブルックリンは近年おしゃれなショップ
カフェやアーティスト等も進出して注目のエリアです。
そのあとマンハッタンのウォール街を見学してホテルへ。
この日夕刻、ブローウエイミュージカル「シカゴ」を鑑賞。
英語が分からないせいもあり私は舞台そのものより年代を
感じさせる劇場の雰囲気に魅力を感じました。
二日目はまずハイラインに。ここは廃線になった鉄道の
高架部分を公園化したもの。途中に東京オリンピックで
有名?になったザハ・ハディド設計の建物に出会う幸運も。
ザハ設計によるオフィスビル
その後バッテリーパークから自由の女神を遠く望み
グラウンドゼロへ。今回メモリアルミュージアムに初めて入り
生々しい遺品の数々を見てこの大惨劇を実感しました。
また3年前に完成したワールドトレードセンター駅の
コンコース「オキュラス」は鎮魂の大空間と感じました。
この日の昼食は参加者の一人がお店と懇意で予約を取り有名な
NOBUで。アメリカで極上の和食が食べられるとは・・・
自由行動の午後、初めてMOMA(ニューヨーク近代美術館)へ。
時間がなくピカソ、ゴッホなど近代の巨匠の絵画のみ鑑賞。
夕刻は初めてnお大リーグ観戦のため、地下鉄で小一時間、
クイーンズ地区のニューヨークメッツの本拠地へ。
テーマ名
ページ作成日 2019-05-25
2019-04-20
我がロータリークラブの第2回まち歩き同好会は
日暮里駅に集合して上野駅まで散策するコース。
まず「谷中銀座」を目指してしばらく歩くと、
商店街を見下ろせるゆるやかな階段の上に出ました。
ここは「夕やけだんだん」と呼ばれTV等でも
取り上げられる夕焼けの絶景ポイントとのことです。
そこを降りるとフランス語を話す団体客に遭遇!
成田空港から日暮里駅までスカイライナーで40分
という近さのためか、外国人の多いのにビックリ!
もう中原近辺では見られない、和菓子屋、とうふ屋
履物屋、呉服屋などが軒を連ねていました。
そこから谷中霊園に入り、桜の盛りも過ぎ閑散とした
広大な敷地の中、徳川家墓地や新一万円札の渋沢栄一、
横山大観のお墓を通って言問通りに出て根津駅方向へ。
路地を入ったイタリアンでランチを取りました。
横山大観の墓
渋沢栄一の墓
イタリアンレストラン
食事のあと上野不忍池のボート池を一周して旧岩崎邸へ。
改修中のこの建物は三菱財閥の3代目がイギリス人建築家
ジョサイア・コンドルに設計を依頼し明治29年に完成したもの。
洋館と同時に書院造の和館も竣工し、洋館はお客様用
和館は日常生活の空間として使い分けていたとのこと。
洋館全景(Wikipediaより)
岩崎邸は戦後GHQに接収され、その後財産税の物納として
国庫財産になりさらに庁舎の建設のため昭和44年、当時550坪も
あった和館の大部分が壊され、大広間など3部屋と茶室を残すのみに。
残された和館
現在この3部屋は、国の重要文化財に指定されていますが
歴史的建物を簡単に?壊すのは今始まったことではなかった!
そして御徒町駅前からアメ横を通って上野に向かい、2回目の
まち歩きは無事終了しました。
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ページ作成日 2019-04-20
2019-03-22
皇居正面に位置する東京駅はある意味,日本のシンボル。
特に2012年に元の3階建てに復原する工事が完成してから
私はロータリーの関係で来日した外国人を3度案内しました。
2月から東京ステーションギャラリーで建築家のアルヴァ・
アアルト展が開かれていたこともあり、リニューアルされた
東京ステーションホテルに初めて投宿しました。
廊下の壁に掛けられた昔の写真を見ながら、ドームの吹き抜け
に面した部屋へ向かいましたが、その長さ(330m)にはビックリ。
大きな屋根裏は今回の改修で「アトリウム」というレストランに。
東京駅が出来たのは1914年(大正3年)。当時の写真では
駅舎以外に丸の内側には何もなく、1923年に三菱地所が
丸ビルを建てたのを皮切りに大オフィス街が誕生したのです。
戦争末期の1945年5月、東京駅はB29の空襲を受け
ドームや3階部分を焼失したので、終戦後やむなく2階建てに。
バブルに入る1980年代には高層ビル化の計画があり
もし実現してガラス張りのビルになっていたら、日本の
正面玄関が、全く魅力のないものになっていたでしょう。
丸の内は1933年美観地区に指定され、建物の高さが31m
以下に制限されていたのが、規制が撤廃されてから高層化が進み
1999年に丸ビル、2004年には隣の新丸ビルも建て替えられて
東京駅前は37Fと38Fの三菱所有の高層ビルが林立しています。
一方パリの歴史地区を調べると、高さの制限が20mのため建物は
ほぼ6階建くらいで統一、1967年の改正でも限度は31mまでで
あの素晴らしい都市景観が保たれている大きな要因なのです。
日本の行政がせめて東京駅から行幸通りの先の皇居まで
元の制限を残しておけば、または2つの丸ビルだけでも改築
されなければ皇居方面を見た時、空がどんなに広く見えたか…
三菱のお偉方に一度聞いてみたいものです。
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ページ作成日 2019-03-22
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