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2025-08-24
この夏休み、旅行社の2泊3日の上高地ツアーに
参加しました。上高地は初めてですが主目的は
「上高地帝国ホテルに2連泊」の方です!
元祖、帝国ホテルの開業は1890年(明治23年)で
この上高地帝国ホテルは、1932年(昭和8年)に
日本初の山岳リゾートとして誕生しました。
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昭和52年に今の形に建て替えられ、構造は木造から
鉄筋コンクリート造へ。ただ赤い屋根をシンボルとした
外観、デザインがそのまま継承されたのは嬉しい限り!
エントランスを入ると正面に吹き抜けのラウンジがあり
その真ん中には釣り鐘型の大きなマントルピースが。
日中の気温が15度以下になると火が灯されるそうです。
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吹き抜けにある2階の廊下を通って屋上テラスへ。
ここでゆっくり椅子に座って穂高連山を眺める気分は格別!
標高は約1500mで気候も快適、朝寒暖計を見ると18度でした。

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上高地は北アルプスの南部(長野県側)の梓川上流の
大正池から横尾までの約10㎞のエリアがその範囲で
穂高連峰や槍ヶ岳への登山基地にもなっています。
私たちは翌日、明神池までネイチャーガイドの説明付き
のハイキング。明神橋はお盆休み最後のため人で溢れ
かえり、午後は自由解散で途中近くのカフェで一休み。
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3日目は大正池までバスで行って、そのあとはガイドが
ホテルまで引率し、チェックアウトして昼前にバスで帰路に。
上高地はマイカーが規制され、松本駅や高山駅からバスか
タクシーしか交通手段がなく、これが手つかずの自然が
未だに残されている大きな要因の一つと感じました。


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ページ作成日 2025-08-24
2025-07-18
先月、新聞に「旧陸軍集会所解体へ」の見出し。
相模女子大にあるかつての陸軍通信学校の将校集会所が
老朽化のため、また今年が大学の創立125周年に当るため
記念事業として解体して、別の建物を新築するという。
老朽化といっても今は大学の施設として使われてないので
危険性は感じられず、学問の府・大学といえども貴重な
戦前の建物の価値を認めないのか、とガッカリ。
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それから数日後また新聞に、解体前の12日に内部を
一般公開するという記事があり、この機会に初めて?
相模大野駅で降りて徒歩で10分、この大学を訪問。
相模女子大学は1900年の設立で、日本女子大、津田塾大、
青山女学院に次いで日本で4番目に古い女子大でした。
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旧陸軍通信学校は1938年に杉並区からこちらに移転。
この地には陸軍士官学校を皮切りに8つの陸軍施設があり
終戦を迎えてこれらの施設が無くなると、帝国女子専門
学校(現相模女子大)が小石川から移転してきたとのこと。
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正門から入るとすぐにこの施設があり、内部のドアや
ガラス窓など建具は戦前のもので、将校の部屋は建具の
ほか天井や壁材まで建築当時のままでした。
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外に出るとフランス式庭園と呼ばれる庭があり、中央の
池や石段は当時のままで保存され、「将校集会所跡」として
2003年には相模原市の登録有形文化財に指定。
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せっかくなので広大なキャンパスも見学。敷地面積は
17.3万㎡(約5.2万坪)、幼稚部から大学院までが同じ
敷地内にあり、緑の中にゆったりと建物が点在し
勉学の環境としては申し分のないところでした。
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ページ作成日 2025-07-18
2025-06-30
6日目はフエから鉄道で約3時間、ダナンへ。車中で歌謡
ショーが行われていたのはベトナム風?。到着後まずネオ
ゴシック様式の大聖堂へ。ベトナムは無宗教の人が多数で
1億超の人口で仏教が14%、キリスト教は7%とのことで
宗教観は日本と似ているように感じます。
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ドラゴン橋、ビーチを経由して、かつて栄えた貿易港ホイアン
に向かいました。夕刻、川沿いを散策すると、すごい人出!
既に夏休みに入ったせいか旧市街のこの賑わいにはビックリ。
翌日はミーソンの遺跡を見学。ベトナム戦争で破壊された
部分は再構築され、チャムダンスショーを見学した後、再び
ホイアンに戻り、世界遺産の旧市街を観光。
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1593年築の日本橋は、当時ホイアンにいた日本人が架けた
と言われ、2万ドン札にも印刷されているとのこと。橋を出て
すぐのフーンフンの家は200年前の建築で屋根は日本風。
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次に訪れたのは福建会館。華僑の人々の集会場で航海安全の
守り神が祭壇に祭られています。そして夕食は2017年に安倍
首相も利用したという川沿いのレストラン「SAKURA」で。



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最終日はダナン空港からハノイへ。文廟は約1000年前に
できた孔子を祀る廟で、1076年にはベトナム最初の大学が
ここに開設。科挙試験の合格者1304名の名前が石碑に。
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次に広大なホーチミン廟を見て、赤い橋が架かるホアンキエム湖に。
その後、電動カートで旧市街を散策。ハノイ大聖堂を見てから
ベトナム風フレンチレストランで夕食後、深夜便で帰国の途に。
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現地ガイドの38歳の男性が小さい時、家にはテレビ、冷蔵庫
がなかったそうで、今は経済発展が著しく各地で建設ラッシュ。
1996年にGDPは世界188か国中187位だったのが今は34位。
15年後には20位の予測も。


あるとき車窓から中層の集合住宅が延々と続くのに驚き、
彼に尋ねると1戸約2億円する広大な高級住宅地だったのです。
今回ベトナムで強く感じたのは、50年以上前の日本の高度
成長期の姿そのものでした。
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ページ作成日 2025-06-30
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