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2018-03-25
11日の夕刻、ヨハネスブルグからケープタウンに
到着しました。最初に訪れた2013年9月は天気が優れず
特にテーブルマウンテンは上ったものの頂上からほんの
一瞬雲が切れ下界が見えたのみ。今回は天気が良く
360度の素晴らしいパノラマが楽しめました。
次はこれも2度目のカーステンボッシュ植物園に。
季節は冬から春に向かうところで、しかも雨がしばらく
降らずお花は前回ほど見られませんでした。
ケープタウンの水不足は深刻で、1日1人50L以上の
水を使うと5月には完全に渇水するということで
ホテルの浴室もシャワーのみで浴槽は使えません。
ワイナリーのレストランで昼食を取ったあと、ヘレンに
迎えに来てもらい、ツアーと別行動に。彼女はロータリアンで
2014年に来日した際、当家にホームステイしたのです。
カラフルなマレークォーターを通って、元要塞だったという
キャスル・オブ・グッドホープへ。ここは南アフリカでは
最も古い、見ごたえのある建物ですが人影はまばら。
前大統領の管理がいい加減で、調度品も失われたとのこと。
そして私たちはウィルフレッド夫妻のマンションへ。
この夫妻は4年前の来日時に河合さん宅に滞在したのです。
ベランダで美味しいバーベキューディナーをご馳走になりました。
翌日はロータリーのGSEプログラムの団長として5年前に来日、
当家にも滞在したシャーンがホテルまで迎えに来てくれました。
ご主人の運転する車は、まずオットセイが生息するドイカー島から。
約1時間のクルーズでこれほど揺れる船に乗るのは初体験!
ケープ半島南端のケープポイントの入口で車を降りてケーブルカー
に乗り、さらに階段を上がると灯台があり、素晴らしい絶景で
眼下にインド洋と大西洋を分ける喜望峰が見えます。
喜 望 峰
夕刻、シャーン宅にGSEの派遣メンバー3人が集まりました。
ロータリーの縁で日本から遠く遠く離れた地で知合いと再会し
旧交を温められる幸せをかみしめた最後の夜になりました。
テーマ名
ページ作成日 2018-03-25
2018-03-24
午前中サファリを終えた後、ビクトリアの滝に向かい
バスでボツワナからジンバブエに移動。この時ランチに寄った
レストランの建物にとても興味を引かれました。スペースは
どこまでもゆったりとして、調度品も目を引くものばかり。
さてこの滝の水量は世界一だそうで、落水の轟音と共に
水しぶきがまるで豪雨のような場所があり、「滝の観光中
濡れることがあるので雨具や滑りにくい履物を」と案内書に
あったので、持ってきたコートを着たが全身ずぶ濡れに!
それはレインコートではなくウインドブレーカーだったのです。
翌日のヘリコプターからの観光は天候が悪く、ダメかと
思ったら時間ギリギリでOKとなり、空からの素晴らしい
スペクタクルを堪能できて、ここでも幸運を感じました。
この日の午後はリビングストンより空路、南アフリカの
ヨハネスブルグへ到着。翌日の観光は「アパルトヘイト」が
テーマの勉強会といってもよいほどの内容でした。
その要因は現地日本人ガイドの、セミナー講師のような
博識と語り口で、見学した場所もマンデラ元大統領が
住んでいた家と、ヘクター・ピーターソン博物館でした。
ネルソン・マンデラはその反アパルトヘイト運動のため
1964年から1990年まで投獄され、1993年にノーベル
平和賞を受けた翌年、大統領に就任しました。
アパルトヘイト撤廃運動のきっかけの一つが、1976年に
起こった中・高校生のデモと言われ、このとき警官に
射殺された13歳の少年がヘクター・ピーターソンなのです。
1910年、イギリスから独立した南アフリカは黒人を国土の
8%のエリアに押し込める法律を作って人種隔離を始めますが
1994年マンデラ大統領が誕生してようやく撤廃されました。
数年前ロータリーのGSEプログラムで来日した5人のうち
3人が有色人種だったのはその成果なのでしょう。
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ページ作成日 2018-03-24
2018-03-23
6日からアフリカ10日間の旅に参加しました。
アフリカは二度目で、一度目は南アフリカのみ、
約5年前でこの時も河合さん夫妻と一緒でした。
河合さんは長男が南アフリカに赴任していた時にも
訪れているので、今回が三度目です。その時に
体験したサファリにもう一度行きたいという希望を
このツアーで実現させたのです。
香港、ヨハネスブルグ経由でザンビアのリビングストンへ。
そこからバスでボツワナに入り、川べりのロッジへ。
このテラスからチョベ川に落ちる夕陽を見てやっと
アフリカに来た実感が湧いてきました。
翌早朝6時からサファリカーでチョベ国立公園に入り
動物ウォッチング。川に遊ぶカバ、草原を走るシマウマ、
そして草むらにたたずむライオンを見つけましたが
残念ながらライオンはこの時だけでした。
昼からのドライブではチョベ川に水浴びに向かう
ゾウの群れに遭遇、私たちのジープの前を次々に横切り
中には止まってじっとこちらを睨んでいるゾウも!
これがサファリの神髄!これだけで私はこのツアーに
参加した価値があると感じました。
この日3度目のウォッチングはロッジの船着場から
ボートサファリ。このときは再びゾウの群れとカバ、ワニ
に遭遇。船上での3時間がゆったりと流れて行きました。
サファリとはもともとアラビア語で旅行のこと、
参加者15人は2つの車に分乗して見学したのですが
最後の朝のサファリで私たちに幸運が…。
運転手が指さす道路の先に何かがいるようですが
初めは小さくて分からなかったのが数頭のキリン。
そっと近づくと優雅に道路を横切ったのです!
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ページ作成日 2018-03-23
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