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2020-02-10
先日、ロータリークラブ例会で「studio FLAT」代表の
大平暁さんをお招きしてお話をお聞きしました。
「studio FLAT」は障害のある人たちがアートを通じて
自己表現できるよう支援する事業所です。
中央が大平さん
この1月に幸区の「コトニアガーデン新川崎」の2階に
事業所がオープンし、私と神谷会員で先月訪ねましたが
大平さんのことを始めて知ったのは昨年9月の日経新聞の記事。
そこには2020年1月に知的障害者の芸術創作活動を
支援する拠点ができること、2018年の「Colorsかわさき展」
という障害者アート展で、入札で展示作品を購入してもらう
取り組みに彼が関わったことが書いてありました。
2018年 Colorsかわさき展
この市文化財団主催のアート展は昨年11月に3回目が
開催され、ここで初めて私は大平さんとお会いしました。
その時展示されていたアート作品には最低価格が書かれ、
私は8枚の入札に参加、何と全て落札したのです!
何人かの作家さんは直接作品を届けてくれました。
大平さんの話では、1回目の開催時に福田市長が見に来た際
素敵なアート作品を市民が購入できる方法はないのかと問われ
入札で来場者が購入できるよう考えた、とのこと。
ある福祉施設長が以前ヨーロッパに研修に行ったとき
障害者のアートが日常的に取引され、障害者が収入を得て
自立する一助になっていることも大平さんは聞いていました。
私は絵画やアート作品がとても好きなので、今回のように
2~3万円からすてきな作品が購入できることが嬉しいのです。
時々覗く画廊に掛る絵画は最低でも数10万円から。これを発展させて
誰でも手軽にアートが購入できる社会を実現させたいと思います。
【購入した8枚の作品】
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ページ作成日 2020-02-10
2020-01-30
昨日、久しぶりに専修大学・生田校舎を訪ねました。
私は2008年にこの大学の教壇に立ったことがあるのです!
専修大学に中小企業金融をテーマとした「寄付講座」があり
川崎信用金庫がこれに協力、私に依頼がありました。
その時校舎が立派なのと外から入るのにエスカレーターに
乗ったことに驚いた記憶があります。専修大学の生田校舎は
戦後の1949年、日本電気の研究所だった土地に開設。日本民家園
にも隣接し、校舎から岡本美術館のモニュメントが見えました。
寄付講座で話したのは地域で長年営業している当社の経営概要と
松下幸之助の逸話ですが、学生が居眠りもせず?よく聞いてくれました。
また2015年、大学院生の丁君(中国・上海出身)がロータリーの
米山記念奨学生になったとき当クラブがホストして、さらに
指導教授の王先生はクラブのクリスマス会に参加してくれました。
そんな縁で親しくなり正月に自宅に招いたこともあります。
王先生と丁君と
2017年3月には彼の卒業式の後の謝恩会に招待され、そのとき
王先生は私を大学の佐々木学長に紹介してくれました。
右から2人目が佐々木学長
その翌年、当クラブで留学生向けに行ったお茶の会には
この二人が参加。さらに昨年5月にアメリカのロータリー
クラブを訪ねるツアーの出発時、成田空港で王教授とバッタリ!
しかも乗る飛行機も同じ便だったのは不思議な因縁を感じます。
成田空港で
就職状況などを聞きに王先生を大学に訪ねようと思いながら
数年経ちこの1月に実現しました。実はもう一つ目的があり
それはこの大学独自の「課題解決型インターンシップ」です。
当社の関係先2社がこの制度を利用して約半年間、学生を
受け入れていたのです。地域社会や企業の課題を一緒に考えよう
という内容で、当社でも来年は取り組みたく思いました。
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ページ作成日 2020-01-30
2019-12-20
私たちのロータリークラブの3回目のまち歩きは
多摩区の生田緑地です。調べてみると何と昭和16年に
都市計画決定された緑地で、エリアには日本民家園、
岡本太郎美術館、青少年科学館、桝形山広場のほか
藤子不二雄ミュージアムなども含まれます。
民家園本館(入口)
民家園の開園は昭和42年。きっかけは麻生区にあった
「伊藤家」が横浜の庭園に移築されることを市の職員が
聞きつけ、それが生田緑地に古民家を集めることに発展し
今では全国の民家24棟が移築・復元されています。
当社では昭和43年の旧三澤家の復元工事を皮切りに、
水車小屋などを含む8軒の工事を施工、平成3年には
入場口を兼ねた本館工事(木造風なRC造)を請け負いました。
旧 原家
民家園の入口で待ち合わせて入園すると、すぐ右手にある
旧原家住宅に入館。明治末期に小杉に建てられたこの豪壮な民家
の棟梁は私の本家の登代次郎、副棟梁が私の曽祖父の
清次郎。平成3年に当社が解体、復元を担当したのです。
旧 三澤家
また初めて施工した旧三澤家は長野・伊那市の宿場で薬屋を
営んでいた建物の復元でした。翌昭和47年には三重県・
志摩半島の漁村にあった「船越の舞台」を復元。
回り舞台の床下も見学でき、昨年は民家園50周年を記念する
コンサートがここで開かれました。
床下の回転装置
記念コンサートの模様
私たちは敷地一番奥のこの舞台を見学後、岡本太郎美術館の
カフェで昼食を取りました。そのあと蒸気機関車等が置いてある
中央広場に出ると、やっと家族連れの姿を見つけましたが、
園内は閑散としていて、これだけ自然に恵まれ魅力的な観光資源を
このままにするのはもったいないと、市民の一人として感じました。
岡本太郎美術館
中央広場
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ページ作成日 2019-12-20
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