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2019-09-17
「ジャパネットたかた」の名前と社長の甲高い声は
聞いたことがあっても利用したことはないし、関心もなかったの
ですが、昨年日経連載の「私の履歴書」を読んで変わりました。
その高田氏の講演会が先日横浜であり参加しました。
今年71歳になるとは思えない若さで、冒頭の彼の発言
「自分が変えられないことをくよくよ考えず、変えられる
ことのみ集中し、それを本気で行なう」をまず自問。
彼は大阪の大学を卒業して数年後、両親の経営する長崎・平戸
の写真館に入りました。仕事はカメラ販売と、観光地や宴会で
撮った写真を寝ずに現像して翌朝お客に売ることだったのです。
1985年にソニーが家庭用の8㎜ビデオを出した時は夕刻
お客の自宅を訪問し子供や孫を撮影したものをTVにつないで
その場で見せたので、訪ねた家の半分で売れたとのこと。
(株)たかたを設立して独立したのは1986年、37歳のとき。
ラジオショッピングを始めたのが1990年。5分の長崎放送の
番組で2万円のカメラが50個100万円売れました。
全国ネットができた1994年には、始める前の売上げ2億が
43億に!そしてこの年よりテレビショッピングを始めて
3年前に引退、一切口を出してないが昨年売上が2000億に。
高田氏は最後に経営に必要な3要素を上げました。
まず「ミッション」。何のために、誰のために行うのか。
次に「パッション」。これを持たずに人は動かせない。
最後は「アクション」。本気でやること。
私は最近言ったことが伝っていないと実感することが多く
彼の著書「伝えることから始めよう」を早速購入しました。
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ページ作成日 2019-09-17