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2018-09-26
パリ2日目は留学生のための施設、パリ国際学生都市
にあるコルビュジエのブラジル学生会館から。
1959年の完成、近くで見るとバルコニー手摺の有孔
コンクリート板やカラフルな界壁がモダンなファサードを
構成しています。エントランス内部も、コンクリート打放しの
天井と原色のガラス、石張りの床が今見ても新鮮に映ります。
さてそのあと久しぶりにルーブル美術館へ。最後に
行ったのは1988年で、ガラスのピラミッドの工事中でした。
驚いたのは地下の広大な駐車場と、入口付近にできた
ブランドショップです!外貨を稼ぐには格好の場所ですが・・・
中央広場のガラス天井の下には黄金のオブジェが高々と
展示され、説明書きを見ると日本の現代芸術家の作品です!
中に入り、丸い天窓の下にあるサモトラケのニケが人々の
頭越しに現れたとき、ああルーブルに来たなと実感しました。
時間の関係でレオナルドダヴィンチなど代表的な絵画と
ミケランジェロの彫刻など、ポイントのみ1時間で見て回る
慌ただしさ。次回は中庭などもゆっくり歩きたいものです。
そのあと地下鉄で建築・文化財博物館へ。この目的は
1952年コルビュジエが設計したマルセイユの集合住宅
ユニテ・ダビタシオンの実物大模型を見ること。バルコニー
の手摺などはブラジル学生会館と共通する仕上げでした。
最終日は何人かでエッフェル塔の前から水上バスに乗り
セーヌ川を下ってノートルダム寺院前で下船し、13世紀に
建てられたゴシック建築の教会、サント・シャペルへ行き
素晴らしいステンドグラスを見学しました。
パリには3泊したものの、オルセーやオランジェリーなどの
美術館、ジャンヌレ邸ほかいくつかあるコルビュジエの作品
マドレーヌ教会やパリ市庁舎など見逃した建物は数多くあり
この次の訪問リストに書き留めておきます。
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ページ作成日 2018-09-26
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