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2019-07-27
昭和39年に建てた当社の木造の独身寮は、55年で
その役目を終え、この度建て替えることに。
アパートと駐車場を含めて敷地は約194坪です。
1階については以前から関心のあった母子家庭用
シェアハウスを計画しました。このノウハウについては
運営実績のあるイノベートバリューの細山さんに相談。
現地を見た細山さんから2つの小学校に近いので
学童保育所を併設してはどうかと提案され、横浜で長く
学童保育に携わるアビリティの石尾さんを紹介されました。
川崎市のすべての公立小学校では「わくわくプラザ」
という放課後児童が過ごせる場所を校内に設けていますが
民間の学童保育所ができていることはよく知りませんでした。
先日大戸小学校を訪問して校長からその辺の事情を聞くと、
今10か所以上の学童保育所に児童が通い、放課後その迎えの
バスが校門わきに駐車して近隣から苦情が出ているとのこと。
比較的規模の大きい周辺の4か所の内容を調べてみると
英会話、体操、そろばんなど多彩なメニューを取り揃え
来春の募集は終っているところもあり、私たちも急いで
石尾さんの紹介や当社の人脈から講師を選定しました。
そして7月20日、説明会を3回に分けて当社で行い
各々5組の定員に対し応募は16組で、まずまずの成功。
まだ未就学児の家庭が7割で、終了後のアンケートを読むと
コンセプトの説明が分かり易かったととても好評でした。
説明会はこのあと8月、9月にも開催し、9月には英会話や
工作のカリキュラムの無料体験レッスンも行う予定です。
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ページ作成日 2019-07-27
2019-06-30
月末にかけて、2つのセミナー・見学会がありました。
まず不動産部で推進する賃貸リフォーム「リノッタ」で
担当がその主旨を会社で説明したあと、現場見学へ。
まず富士通が社宅として借りていた築30年近い3DKが
返還され、工事費を抑えるため基本的な間取りは変えずに
内装とキッチン、洗面所をリフォーム。
壁・天井のクロスは一般的に使われる白い無地ではなく
濃い色のものを用いてコントラストを強調。床材も
エイジング木材柄の長尺シートで独特の雰囲気を作り出す。
このような材料選定も「リノッタ」の特徴です。
もう一つ見たのはフルリフォームで、特徴はキッチンの
床に使ったモールテックスというモルタル風の塗り床材で
2-3mmという薄さでコンクリートの風味を出せます。
その一週間後、今度は木造デザイナーズ賃貸のセミナーと
見学会が行われました。まず設計者の河野有悟さんから
木造の重層長屋に至った理由の説明を聞き、その後現場へ。
6所帯のうち2所帯は1~2階のメゾネット、3所帯は1階の
玄関から階段を上って2~3階の2フロアで構成されています。
入口も特徴的でいわゆる玄関ホールは無く、そのまま
部屋につながり、また3枚の建具で仕切ることもできます。
いま居住者は同じ床面積ならできるだけ広いスペースを
望んでいるので、階段・廊下を省くのは時代に合うのです。
最もユニークな住戸は、玄関から2階のLDKに上がると
3階は吹き抜けで、南側と北側に小さなスペースが2つあるタイプで
私はアーティストがこの空間に暮らす様子が目に浮かびました。
今後の賃貸住宅に必要なのはこのような独自性だと確信しています。
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ページ作成日 2019-06-30
2019-05-27
14日の夜、最後の訪問地ニューオリンズへ到着。ホテルの
外に出るとバーボンストリートは夜遅くにもかかわらず
かなりの人出で、現地ガイドに紹介された小さなジャズバーへ。
ピアニストの弾き語りで、いきなりリクエストを聞かれ
Tea for Twoと答えました。終った後たまたま会場を出てきた
ピアニストと記念撮影。
翌日はフランスやスペイン植民地時代の建物が残る
フレンチクォーターの中のジャクソン広場へ。アメリカ最古の
セントルイス大聖堂の前には観光馬車が列をなし、1862年
開店のカフェデュモンドは当時のオープンテラスのままです。
そのあと高級住宅街に隣接する大きな墓地へ。地下水位が
高く地中に埋葬できないのでお墓が家のよう。また墓地の
周辺は静かで住宅立地として好まれるとの説明を聞き何と
合理的!と情緒的な我が国との差をこんなところでも感じました。
昼は大型蒸気船ナッチェスのランチクルーズ。船上では
ジャズライブがありクラリネット奏者と写真を撮ったさい
今夜演奏するジャズクラブへ誘われました。
下船して向ったのは郊外のオークアレイ・プランテーション。
1839年築の邸宅は28本の列柱が周囲を囲み、ミシシッピー川
からのアプローチの両側の大木は樹齢300年のオーク。
「風と共に去りぬ」の世界、南部でしか見られない風景です!
街に戻り夕食の後、まずクラリネット奏者が出演する
小さなジャズバーに行ってデキシーランドジャズを
楽しみました。彼らは毎年日本でも公演しているとのこと!
ホテルの帰り道、プリザベーションホールという1817年
完成の小さなコンサートホールに寄り、立ち見でクールな
モダンジャズを聴いて最後の夜を過ごしました。初めての
南部でしたが、アメリカの多様性、奥深さを感じた旅でした。
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ページ作成日 2019-05-27
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