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2025-03-28
一昨年の5月、武蔵中原駅の北口にあった小川ビルの
中の「エポック・スポーツクラブ」が突然閉鎖され
ました。原因は運営していた会社の倒産です。
この施設は平成3年にオープンして、駅から近いこと
もあり一時は隆盛を極め、当社の社員や私の孫娘も
直前まで通っていました。
ビルオーナーは別のスポーツクラブを探したのですが
手を挙げるところがなく、その秋建物を売却する決断。
その情報が私の耳にも入り、結果として当社が購入する
ことができ昨年3月末、所有権移転が完了したのです。
何故この建物を取得したか…当社の企業理念に「お客様の
満足する住環境を創造し、いつまでも地域社会に必要とされる
企業であり続ける」とあり、この建物が住環境=快適な暮らし
を創り出すことに必ず繋がる、と考えるに至りました。
建物の2,3、4階を「JECTOウエルスモール」と称し
2,3階はフィトネス、4階はプール。スポーツ施設の運営
は素人の当社の頼みは㈱ビッグウイングスの大羽社長。
10年前に彼が新城のスポーツクラブの支配人をしていた時に
知合い、その後独立して千葉の八千代市でスポーツジムを経営。
彼の専門はスイミング。4階で子供たちの教室を運営し
2,3階は横浜、東京、千葉でスポーツ施設を数か所運営して
いる㈱ラストウエルネスの脇谷社長を紹介してもらいました。
築34年の建物の改修は想像を超えてコストと時間を要し
この3社で協議を重ねて、購入から約1年経過したこの25日
近所のお客様・関係者を招いてオープンセレモニーを開催。
予想以上に会員の申込があることを聞き、ホッと胸をなで
おろしているところです。
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ページ作成日 2025-03-28
2025-02-25
千葉県佐倉市にある川村記念美術館が3月末で休館する、
という記事を昨年末に読んで、その前にぜひ一度行きたいと
思いました。何故ならここには、モネやルノワール等の
印象派の作品もある!と書かれていたからです。
運営するのは株式会社DIC(旧大日本インキ化学)で、
創業家3代が集めた作品を中心に社会貢献活動の一環と
して1990年に総合研究所の敷地内に開館したとのこと。
会社創業は1908年、川村喜十郎が印刷インキの工場を
東京・本所(現墨田区)で開業。その後オフセット印刷の
インキの製造・販売にいち早く乗り出し、1919年には海外
にも進出、現在は印刷インキでは世界シェアNo.1に。
絵画の収集は、2代目がルノワールなどの印象派、3代目が
カンディンスキーなどの現代美術を集めたそうです。
ルノワール
モ ネ
カンディンスキー
ウォーホル
高速道路を降りて、美術館の駐車場へ向かうとかなり広いの
にもかかわらず空きがなく、やっと停められました。まず
この混みようにビックリ!なぜ千葉の美術館がこんなに…。
係の人に聞くと、新聞記事が出てから来場者が5倍位になって
それで閉館予定を1月末から3月末に延期。しかしDICは連結
収益が400億円の赤字のため、「企業の社会的責任は美術品を見る
機会を千葉で提供することではなく、配当として富を再分配する
こと」という論理で、場所を都内に移転した上、作品を売却して
少なくも100億円程度の収入を見込むとのこと。
この美術館の素晴らしいところは、展示のアート作品だけでは
なく、3万坪という庭園の自然環境。水辺には白鳥がたわむれ、
広場のヘンリー・ムーアの彫刻の周りを子供たちが駆け回る
風景がもう見られなくなる…。地元の人の声が届くことを祈ります。
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ページ作成日 2025-02-25
2025-01-29
シティパレス観光後、午後空港からアグラヘ飛び、
そこからバスで4時間揺られてホテル着。翌日には
これも今回ツアーの目的の一つ、タージ・マハルへ。
ここは宮殿ではなく霊廟。ムガル第5代皇帝シャー・
ジャハーンが、王妃が死亡したあと霊廟を建設し1653年に
完成したもの。その皇帝も息子に幽閉されて、妃の隣に
葬られ、その後も親族の墓地として使われたとのこと。
昼食後、ムガル第3代皇帝アクバルが居住した赤砂岩で
できた宮殿、アグラ城を見学。
その夜Kalakriti劇場で「タージ・マハル物語」という
インド風ミュージカルを鑑賞、皇帝がいかに王妃を
熱愛し、その死を嘆いたかをうまく表現していました。
5日目はホテルを出てバスで250kmを5時間かけて
ジャイプールへ向い、山の上にそびえ立つアンベール城へ。
築城が始まった16世紀はここがアンベール王国の首都で
その後、藩王の名を取ったジャイプールに遷都しました。
そのジャイプールの旧市街を散策。街路は整然と区画され
建造物はピンク系が多いので「ピンクシティ」とも呼ばれ、
街を歩くと3階建て建物が連なり、1階には衣料品を中心に
生活雑貨などの店舗が並び、さらに果物などを売る屋台・
リヤカーが行き交い、雑然とした風景が続きます。
ガイドによるとインドは富裕層が5%、中流が70%、貧民
が25%で、屋台などの物売りは25%に入るとのこと。
また国全体ではGDPが今年は何と日本を上回り世界第4位
になると予測され、人口は14億2800万人で一昨年中国を
抜いて世界一になりました。
観光で巡った宮殿、霊廟、街、郊外の様子を見ていると
そのことが想像できません。最新のインド情勢を理解する
には、別の観点からの視察をする必要があるようです。
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ページ作成日 2025-01-29
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