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2020-01-30
昨日、久しぶりに専修大学・生田校舎を訪ねました。
私は2008年にこの大学の教壇に立ったことがあるのです!
専修大学に中小企業金融をテーマとした「寄付講座」があり
川崎信用金庫がこれに協力、私に依頼がありました。
その時校舎が立派なのと外から入るのにエスカレーターに
乗ったことに驚いた記憶があります。専修大学の生田校舎は
戦後の1949年、日本電気の研究所だった土地に開設。日本民家園
にも隣接し、校舎から岡本美術館のモニュメントが見えました。
寄付講座で話したのは地域で長年営業している当社の経営概要と
松下幸之助の逸話ですが、学生が居眠りもせず?よく聞いてくれました。
また2015年、大学院生の丁君(中国・上海出身)がロータリーの
米山記念奨学生になったとき当クラブがホストして、さらに
指導教授の王先生はクラブのクリスマス会に参加してくれました。
そんな縁で親しくなり正月に自宅に招いたこともあります。
王先生と丁君と
2017年3月には彼の卒業式の後の謝恩会に招待され、そのとき
王先生は私を大学の佐々木学長に紹介してくれました。
右から2人目が佐々木学長
その翌年、当クラブで留学生向けに行ったお茶の会には
この二人が参加。さらに昨年5月にアメリカのロータリー
クラブを訪ねるツアーの出発時、成田空港で王教授とバッタリ!
しかも乗る飛行機も同じ便だったのは不思議な因縁を感じます。
成田空港で
就職状況などを聞きに王先生を大学に訪ねようと思いながら
数年経ちこの1月に実現しました。実はもう一つ目的があり
それはこの大学独自の「課題解決型インターンシップ」です。
当社の関係先2社がこの制度を利用して約半年間、学生を
受け入れていたのです。地域社会や企業の課題を一緒に考えよう
という内容で、当社でも来年は取り組みたく思いました。
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ページ作成日 2020-01-30
2019-12-20
私たちのロータリークラブの3回目のまち歩きは
多摩区の生田緑地です。調べてみると何と昭和16年に
都市計画決定された緑地で、エリアには日本民家園、
岡本太郎美術館、青少年科学館、桝形山広場のほか
藤子不二雄ミュージアムなども含まれます。
民家園本館(入口)
民家園の開園は昭和42年。きっかけは麻生区にあった
「伊藤家」が横浜の庭園に移築されることを市の職員が
聞きつけ、それが生田緑地に古民家を集めることに発展し
今では全国の民家24棟が移築・復元されています。
当社では昭和43年の旧三澤家の復元工事を皮切りに、
水車小屋などを含む8軒の工事を施工、平成3年には
入場口を兼ねた本館工事(木造風なRC造)を請け負いました。
旧 原家
民家園の入口で待ち合わせて入園すると、すぐ右手にある
旧原家住宅に入館。明治末期に小杉に建てられたこの豪壮な民家
の棟梁は私の本家の登代次郎、副棟梁が私の曽祖父の
清次郎。平成3年に当社が解体、復元を担当したのです。
旧 三澤家
また初めて施工した旧三澤家は長野・伊那市の宿場で薬屋を
営んでいた建物の復元でした。翌昭和47年には三重県・
志摩半島の漁村にあった「船越の舞台」を復元。
回り舞台の床下も見学でき、昨年は民家園50周年を記念する
コンサートがここで開かれました。
床下の回転装置
記念コンサートの模様
私たちは敷地一番奥のこの舞台を見学後、岡本太郎美術館の
カフェで昼食を取りました。そのあと蒸気機関車等が置いてある
中央広場に出ると、やっと家族連れの姿を見つけましたが、
園内は閑散としていて、これだけ自然に恵まれ魅力的な観光資源を
このままにするのはもったいないと、市民の一人として感じました。
岡本太郎美術館
中央広場
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ページ作成日 2019-12-20
2019-11-21
岡田さんの話のあと、小泉さんが短くスピーチ。
まず環境省については現実を理想に近づけるため
“今やっている仕事を止めること!”と発言。
先日東京湾の埠頭にヒアリが出現したことについて
記者会見で質問が出たので、同席の官僚に振ったら
誰も答えられなかった。そこまで人手が回らない、
つまり人手が足りない状態なのだ、と認識した。
そのため「○○月間」を止めよう!と省内で言っている。
例えば今月は「エコドライブ月間」。大臣は記者会見で
「ふんわりアクセルをお願いします」と言ってほしいとのこと。
自動車メーカー同士がエコを競っている時代に・・・。
環境省ではICT建設機械の導入に補助金を出しているが
国土交通省ではダメなのか?環境省でなければできないことが
あるはずで、それに限定できないのか。
捨てられたビニール袋などが川から海へ流出する
海洋プラスチック問題。京都・亀岡市は来年からビニール
レジ袋を禁止する、ということを先日市長から聞いた。
水筒持参の市長に(小泉さんも)、亀岡市の500ccの水道料
を聞くと約1.5円で、同量のペットボトルを買うと150円!
水資源豊かな亀岡市民もペットボトルの高い水を飲んでいる!
小泉さんは「世界で水道水を安心して飲める国は10か国
程度で、特に日本はおいしい水が飲める国。それなのに
ペットボトルを買って捨てている」と残念がっていました。
私はそんな観点で水の問題を捉えたことは無く、これを機に
少しでも環境問題を考えていかなければと思いました。
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ページ作成日 2019-11-21