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2021-03-15
先日法人会のセミナーの講師は地元で賃貸経営を
営む石井秀和さんで、私がお願いをしました。テーマは
「大家さんのまちづくり~コロナ禍での新たな挑戦」。
石井家と当社との関係は、秀和さんの曽おじいさんの
幸重さんまで遡ります。当社の創業者、市川重太郎と
幸重さんとは単なるお客さん以上の関係だったようで、
私が入社した頃は取締役(非常勤)、かつ株主として総会にも
出席され、とても存在感のある方でした。
幸重さんと重太郎(右)
幸重さんは、一代飛ばして孫の宏康さん(秀和さんの父)
に賃貸経営を任せ、宏康さんは“セシーズイシイ”シリーズを
次々に建設し、歳も近い私は地域のこと等も含めて公私ともに
とても親しかったのですが、残念なことに60歳で逝去。
宏康さん
後を継いだ秀和さんが目指したのは築年数の経た建物の
バリューアップ。まず“セシーズイシイ7”のリノベーションを
ブルースタジオに設計を依頼、60戸のマンションの1階の
エントランス周辺の改修に加えて、カフェ「新城テラス」と
集会ができる「パサールベース」をつくりました。
秀和さん
セシーズイシイ7
パサールベース
新城テラス
当社がかつて“セシーズイシイ11”の1階で入居者のための
メンバーズラウンジ「l i v」を運営していた場所は、今では
石井さんがブックカフェ「Shinjo Gekijo」を直営しています。
昨年11月には商店街の築35年のビルの2階にコワーキング
スペース「新城WORK」を開設。テレワークができるような
施設は地元では珍しく、石井さんが先駆者となりました。
人と人が繋がることで新たなコミュニティが形成され、エリアの
価値が高まり、結果として賃貸の入居者も増える…このような
施策を実践しているオーナーは少なく、私たちも学んでいます。
テーマ名
ページ作成日 2021-03-15
2020-05-18
週末の休みでもまだ繁華な場所へ行くことはできず、
歩ける範囲というと小杉方面は2度ほど散策したので
今回は、溝ノ口駅方向を目指しました。
まず江川のせせらぎを新城駅方向へ。途中で左折すると
すぐ新作に入り、第3京浜をくぐると末長、そして
溝ノ口に近くなると町名は久本に変わります。
そして右手に現れた洗足学園の斬新な校舎の横を通って
信号を左折すると、坂を上がってすぐのところにあるのが
左右にライオン像が鎮座する「フィオーレの森」のゲート。
時おり利用した中央広場の先にあるイタリアンレストランは
この度閉店。ゲートすぐのフレンチレストランの右奥方向は
普段行かないのですが、石段を上ってみるとミニカー専門店や
セレクトショップ、ブティックが軒を連ねていました。
さらに小高い丘を縫うように急坂を昇り切ると現れたのは
19世紀ヨーロッパ風とでも表現するしかない建物と、その中に
入っているカフェテリアでした!
これは「パレス・ド・レオナール」という賃貸マンションで
カフェはオーナーのお嬢さんが運営している「星のサロン」。
新緑溢れるオープンテラスで味わうサバランと紅茶は格別で
ここが溝ノ口駅から歩いて数分の場所とは到底思えません。
テラスから入ったので帰りはマンションの廊下から出口へ
向かいましたが、エントランスはひと時代前の雰囲気に満ちた
調度品が揃えられ、見事に一つのコンセプトで貫かれています。
このような豊かな自然に囲まれ、一瞬日本にいるのを忘れさせる
テイストの住環境は、東京圏でもなかなか見つからないでしょう。
テーマ名
ページ作成日 2020-05-18
2020-02-10
先日、ロータリークラブ例会で「studio FLAT」代表の
大平暁さんをお招きしてお話をお聞きしました。
「studio FLAT」は障害のある人たちがアートを通じて
自己表現できるよう支援する事業所です。
中央が大平さん
この1月に幸区の「コトニアガーデン新川崎」の2階に
事業所がオープンし、私と神谷会員で先月訪ねましたが
大平さんのことを始めて知ったのは昨年9月の日経新聞の記事。
そこには2020年1月に知的障害者の芸術創作活動を
支援する拠点ができること、2018年の「Colorsかわさき展」
という障害者アート展で、入札で展示作品を購入してもらう
取り組みに彼が関わったことが書いてありました。
2018年 Colorsかわさき展
この市文化財団主催のアート展は昨年11月に3回目が
開催され、ここで初めて私は大平さんとお会いしました。
その時展示されていたアート作品には最低価格が書かれ、
私は8枚の入札に参加、何と全て落札したのです!
何人かの作家さんは直接作品を届けてくれました。
大平さんの話では、1回目の開催時に福田市長が見に来た際
素敵なアート作品を市民が購入できる方法はないのかと問われ
入札で来場者が購入できるよう考えた、とのこと。
ある福祉施設長が以前ヨーロッパに研修に行ったとき
障害者のアートが日常的に取引され、障害者が収入を得て
自立する一助になっていることも大平さんは聞いていました。
私は絵画やアート作品がとても好きなので、今回のように
2~3万円からすてきな作品が購入できることが嬉しいのです。
時々覗く画廊に掛る絵画は最低でも数10万円から。これを発展させて
誰でも手軽にアートが購入できる社会を実現させたいと思います。
【購入した8枚の作品】
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ページ作成日 2020-02-10
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