お客様インタビュー小島 將弘 様 ノリ子 様
農協一筋に歩んできた50年
今年1月、中原区木月に完成した「Reveur(リヴェール)」は、1階がオーナー様住居、2・3階が賃貸8戸の賃貸
併用住宅です。東急東横線元住吉駅から徒歩10分以内の利便性に加え、大通りから道1本入っているため、静かで落ち着いた環境が入居者様から好評です。オーナーの小島將弘さんは、セレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎)の元副組合長で、川崎市の農協の一時代を築いた方です。
「私は生まれも育ちも木月です。大学卒業後、祖父が当時の農協の副組合長の仲人をしたのが縁で農協に入組、職員時
代は総務や融資を担当しました。最後に副組合長を2期務め72歳で退任するまで、あっという間の50年でした」と小島さんが農協時代を振り返ると、奥様のノリ子さんが「私も元農協職員で、私たちは川崎農協の職場結婚第1号なんですよ」とお二人のなれそめを教えてくださいました。
2段階工事でオーナー様の負担を軽減
今回の計画は、旧自宅奥の家が空き家になったのを機に土地を購入、旧自宅の敷地と併せて賃貸併用住宅に建て替えたものです。「依頼は今回が初めてですが、ジェクトさんのことは初代・市川重太郎さんの時代からよく知っています。ジェクトさんが川崎組から社名変更した時、新年会で副組合長としてご挨拶をしました。信頼と安心感がありましたから、建て替える時はぜひジェクトさんに頼みたいと思い、こちらから声をかけました」建て替え時の仮住まいへの引っ越しが負担だという小島さんからのご相談を受け、工事はご家族が旧自宅に住みながら行いました。昨年11月にまず新築1階の住宅部分を引き渡し、ご家族が新居に引っ越されたのちに旧自宅を取り壊してお庭などの外構工事を完成させました。
「おかげで引っ越しが1度で済み、助かりました。私たちが住みながらの工事は苦労が多かったと思いますが、ジェクトさんは段取りよく進めてくださいました。キッチンとお風呂はいいものを入れてほしいと注文しましたが、あとは黙っていても想像以上に満足いくものができました。賃貸の管理もジェクトさんの借上げですから、安心してお任せしています」
新居には同居する息子さんの希望で、肩湯付の浴槽がある風呂や遮音の部屋を設けました。
「ジェクトさんに頼んで本当によかったと、私も息子も喜んでいます。遮音の部屋は映画鑑賞好きな息子の自慢です」と奥様も笑顔を見せてくださいました。
明るいリビングに集う家族の笑顔
今年の正月はコロナ禍以来、久しぶりに近くに住む2人の娘さん家族も含めた10名が新居に集まり、にぎやかに過ごされたそうです。「わが家の快適な集合場所ができて、次女などはしょっちゅう顔を出しています。日当たりがいいリビングは、明るくて私のお気に入りの場所です」と話す小島さんの足元には、愛犬・白柴のユキちゃんがくつろぎます。昔から生き物が大好きという小島さん。庭はユキちゃんのドックランとしても活用し、池には大きな鯉が何匹も泳いでいます。
最後に小島さんは「ジェクトさんは細かいところにも気が付いてくれるので、いつも頼りにしています。息子の代も末永くお付き合いしていただきたいですね」と話してくださいました。