≪創業の地、和歌山の海のような ブルーが映える社宅兼賃貸住宅≫
お客様インタビュー株式会社ハヤシ海運 代表取締役社長 林 功様
安全への意識とともに 海から陸へ大きく成長
海運業を核とする石油物流企業である株式会社ハヤシ海運(本社:和歌山県海南市、京浜本部:川崎区貝塚)は1951年、和歌山の地に創業、2021年3月に70周年を迎えました。わずか5名で東亜燃料工業(現ENEOS)和歌山製油所の海上荷役作業からスタートした同社は、時代とともに海から陸へと事業分野を広げ、6つの子会社を擁するハヤシ海運グループへと大きく成長を遂げました。
3代目の林功社長は、「わが社の歴史は、創業時から続く安全への意識がベースにあります。和歌山支店は20年以上、無事故無災害を継続しています。海の仕事は自然任せで危険なことも多いので、チームワークが重要です。企業は人が財産ですから、社員が健康で働きやすい環境を提供するのは私の大切な仕事です。私は住まいも仕事環境のひとつという考えで、独身寮や社宅の充実を図っています」とお話しくださいました。
デザイン性を重視して賃貸住宅の価値をアップ
2021年6月に完成したSkyportは、老朽化した社宅を社宅兼賃貸住宅として建て替えました。
京浜急行大師線の小島新田駅から徒歩3分と通勤に便利な立地です。
ハヤシ海運様とジェクトの出会いは10年前、社宅の改修工事で建設会社を探していた林社長に取引銀行の方から紹介いただいたのがきっかけです。
「今回ジェクトさんに決めたのは、デザインが断然優れていたこととコスト面でした。Skyport は賃貸住宅としての価値が上がるよう、おしゃれでモダンなマンションにしたかったのです。Skyport には私のこだわりがたっぷり詰まっているんですよ」と林社長は思いを語ってくださいました。毎月の定例会議では、BIMというソフトを利用し、その場で完成イメージを確認、修正をしていきました。例えばエントランスの壁面タイルは、林社長から指定いただいたもの。天気や時刻によって色が変化し、さまざまな表情を楽しめます。
林社長からご提案頂いた壁面タイル。
館銘板のデザインにもこだわりが光ります。
「ジェクトさんは私の細かい要望にすぐに対応してくれて、満足いくものができました。外観の曲線をうまく生かしたフォルムや各所に使ったテーマカラーのブルーもとても気にいっています。入居した社員は『すごくいいです。親に自慢できます』と喜んでくれています」
海をイメージしたブルーが基調のデザイン
「不易流行」を大切にこれからも進化し続ける
最後にハヤシ海運グループの未来についてお話しくださいました。「私は『不易流行』を座右の銘としています。これは古いものをしっかり守って継続しながら、新しい変化を取り入れていくことです。ハヤシ海運グループは日本のエネルギー産業を長年支えてきました。これからも『絶対安全』という不変のものを守りながら常に変化し、進化を続けていきます」
担当者からのコメント