- 2015年8月16日 16:38
イギリスの運河のことはテレビ等で知っていましたが
リンリスゴーにも運河があることが分かったので
宮殿の隣の聖マイケル教会に寄ったあと、キャナルセンター
の周辺を歩くと様々なナローボートと行きあいました。
その後エジンバラ郊外のメルヴィルキャスル・ホテルへ。
18世紀にメルヴィル家の居城として建てられ、1991年から
ホテルとしてオープンしましたが、2夜続けてインド系の
ファミリーの披露宴が行われていました。ゲートから車で
入って暫くしても建物が見えてきません。広大な敷地は
6万坪あるとのこと! 客室はわずか32室です。
ホテルで再びコリンと待ち合わせをしてエジンバラ市内へ。
彼推薦の海べりのシーフードのお店でジャズの生演奏を
聞きながら、先日の車のお礼に昼食をご馳走しました。
そのあと私たちは市内が見渡せる小高い丘へ行きましたが
都会のすぐ近くに意識的に自然を残しているよう感じました。
翌日の最終日、まずエジンバラ城へ行ったのですが
夏のフェスティバルを前に多くの観光客が押し寄せ
入場チケットを買うのに約40分待ち。
元々岩山の上にできた古代からの要塞で、一番古い建物は
12世紀にできた教会堂とのこと。様々な建築物も見ごたえが
ありますが、ここからのエジンバラ市街の眺めは素晴しく
いつまでも飽きさせません。
城はオールドタウンと呼ばれる中世の街並みが残る地区にあり
目抜き通りでは色々なパフォーマンスが行われていました。
これに対し鉄道駅の反対側がニュータウン。私たちはここで
18世紀末に建てられたジョージアンハウスを見学しました。
日本を発ったのは猛暑日が続いている頃で、旅行中は精々
20℃止まり。南のロンドンでも日本の最北端より北なので
当然なのですが、カントリーサイドの絵のような風景と
涼しさが特に印象に残った旅でした。
- Newer: 多摩川の花火
- Older: 湖水地方とスコットランド その2