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2014年11月 Archive
アメリカ不動産視察 その4
- 2014年11月29日 11:58
アメリカ視察の最終日はワシントン。11時過ぎに
空港に到着、スミソニアン航空宇宙博物館に向いました。
そこのフードコートで昼食を取ったあと中を見学。
ライト兄弟が1903年、初めて飛んだ飛行機が展示されて
いますが、自転車に大きな翼をつけたようなもので、
それからわずか66年後に、アポロ11号で人類が月に
降り立ったのです。その進歩のあまりの早さを考えると
いまのネット社会の変化のスピードなど当たり前のこと
と感じてきます。
そのあとアメリカ議会議事堂の前へ。巨大なドームが
修理中なのは残念でした。私たちはさらにホワイトハウスまで
歩きました。以前来た時には中に入れましたが今は勿論ダメ。
その後行ったお土産屋では10ドル以上買ったお客に、大統領
になったつもりで写真撮影ができるサービスがあり、それぞれ
ポーズを取って楽しんでいました。
そしてリンカーン記念堂。ギリシャの神殿を思わせる円柱で
支えられたこの建物の存在感と、そこから見るワシントン記念塔
の景色は壮大で、キング牧師による有名な「I Have a Dream」で
始まる演説はこの記念館の前で行われたのです。
この日最後の目的地はアーリントン国立墓地。道の両側の無数の
墓石を見ながらゆるやかな坂を上がっていくと、ケネディ大統領と
ジャクリーンの墓の前に出ます。傑出した人物のお墓がとても
シンプルで、アメリカの国民性を感じさせます。
その手前には有名な就任演説の「国があなたに何ができるかを
問うのではなく、あなたが国に何ができるかを問え」という一節が
刻み込まれたプレートがありましたが、これはむしろ今の日本人に
向けてのメッセージではないかと思わずにいられません。
ワシントンの宿泊はケネディが大統領になる前に住んでいた
というジョージタウンです。夕食後、イギリス風の通りを歩き
彼がジャクリーンにプロポーズしたというマーティンズタバーンへ。
駆け足だったアメリカ東部の街めぐり。1933年創業の由緒ある
居酒屋で最後の夜を惜しみました。
アメリカ不動産視察 その3
- 2014年11月27日 09:00
ピッツバーグの2日目はまず地元のピッツバーグ
大学を訪問しました。この本部棟は42階建ての
ゴシック建築でアメリカの大学では最も高い建物です。
ここの2階には各国の建築様式を取り入れた教室があり
日本は民家風の感じで、フランス風やスイス風などがあります。
また2階から見た風景は教会の聖堂そのもので大学の
建築としてはとてもユニークです。
またピッツバーグは鉄鋼王カーネギーが活躍した地で
美術館や音楽ホール、カーネギーメロン大学などがあり
時間がなくとても全てを見ることはできませんでした。
お昼は前日のお礼にケファーさんたちをイタリアン
レストランの昼食へ招待しました。
午後は、やはり大富豪のヘンリー・フリックの自宅や
美術館があるアート&ヒストリックセンターを見学。
またポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルも
ピッツバーグの出身で、その美術館は一人の芸術家に
特化した美術館としてはアメリカ最大とのことです。
ピッツバーグ最終日は、今回のツアーの目的の一つ
フランク・ロイド・ライト設計の「落水荘」の見学です。
デパートを経営するカウフマンは郊外の所有地に別荘を
建てたいと考え、息子の先生のライトに設計を依頼しました。
一般的にライトの住宅は天井が低く、この落水荘も例外では
ありません。アメリカ中西部に多い「プレーリーハウス」と
呼ばれる彼の低層住宅は水平線を強調し屋根は低く、広い大地と
一体になった感じがします。この落水荘も同じで天井高は
場所により違いますが高い所で190㎝くらいでした。
キャンティレバーの庇は、その長さと厚みの薄さは日本で
決して見ることのできないもので、これがどこか日本建築と
共通する印象を与えます。10年前に大改修をしたようですが
地震のない国で初めて実現できる形状だとつくづく思いました。
アメリカ不動産視察 その2
- 2014年11月25日 21:24
今回ニューヨークで印象に残ったのは道路の渋滞と
道を往来する人の多さです。経済活動も活発であろう
ことを示唆しいているようでした。またガイドによると
ニューヨークは全米で安全な都市NO.1に5年連続で
選ばれたそうで、安全になったとは聞いていましたが
それほどまでとは・・・。
31日にはピッツバーグへ。まずホームセンターへ行くと
キッチンや洗面台から電化製品まで置いてあります。こっちには
大型家電店はないのでしょうか?私はカラフルな塗料に興味が
あったのでパンフレットをいくつか持って帰りました。
そしてケファー家を訪問。ここは私の家内の古くからの
知人で、閑静な住宅街の小高い丘の上に建つこの家は
築後100年を過ぎていて、私たちは全員でお昼をごちそうに
なりました。キッチンの横にある家族用の食卓は4人掛けで
来客用の食堂は私たち12人が座れる広さでした。
ケファーさんは賃貸住宅の経営を行っていてご主人を
亡くしてから自ら管理業務を行い、入居者探しは
不動産会社の仲介ではなくCraigslistというサイトを
利用して自分で行うそうです。そして家賃の支払いは
70%が小切手の郵送で、これはニューヨークでも同じ
でした。よほど振込手数料が高いのでしょうか?
そのあと、ケファーさんの友人宅を訪問。この建物は
3階建ての分譲タイプで全体が北欧系のデザインです。
ここはコーポラティブハウスで、入居希望者が集まって
協議しながら土地の取得や設計を決める方式です。
コンドミニアムと違って組合の力が強く、売却のときも
承認が要るとのこと。管理費には電気代、ガス代等が
含まれるが7万円とやや高め。1階には工房のような
部屋があり、DIYは日本よりかなり盛んなことが
容易に想像できました。売る場合は2,000万円後半
貸す場合は14~17万円くらいとのことでした。
アメリカ不動産視察 その1
- 2014年11月14日 11:28
10月29日から今月5日にかけて当社のお客様ほか
12名でアメリカ東部の不動産視察に行ってきました。
まずニューヨークは知人が紹介してくれたTaichi不動産の
社員が迎えてくれました。。この会社は留学していた日本人が
1989年に創業、現在社員30人を抱える規模になっています。
29日の午後、対照的な3つの物件を案内されました。
最初の2つは築100年前後の集合住宅で驚いたのは
構造が木造なのです!地震がない国にして可能なのでしょう。
次は新築の63階建てのビルで、モデルルームから
ハドソン川を見下ろす景色は絶景で、部屋の広さは30坪強、
家賃は約120万円でした。日本だと青山あたりの家賃でしょうか。
ニューヨークで意外だったのは入居者が法律で保護され
家賃の上昇率は法律で決められ、滞納があって裁判をしても
簡単には退去させられないこと。但し賃貸の空室率は1%位で
売り手市場、アメリカの中でも特別な地域のようです。
この日はF.L.ライトの設計によるグッゲンハイム美術館も見学。
大きな吹き抜けを囲むらせん状の展示スペースは独創的で
代表作の落水荘とは異なる作風ですがニューヨークにピッタリです。
翌日はロックフェラー一族の住まい「カイカット」へ。
敷地は約30万坪、ハドソン川を見下ろす丘の上の建物から
向こう岸まで見える範囲は全部土地購入!地下室にはピカソが
依頼を受けて作成した素晴らしいタペストリーが何枚も!
マンハッタンに戻りグランドセントラル駅で昼食を取ったあと
バッテリーパークまで下り、自由の女神像を海越しに望みました。
最後は2005年訪れたときは何もなかった911メモリアルパークへ。
ツインタワーの跡地に池ができ、104階建ての新貿易センターも完成
間近ですが、あの大惨事の傷は簡単には癒えないことでしょう。
エンパイアステートビルには夕食のあとへ行って夜景を楽しみました。
ここでも入口は空港並みのボディチェック体制でした。
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