- 2014年4月28日 13:58
好天に恵まれた先週の土曜日に
第2回コンクリート祭りを開催しました。
子供たちはコンクリートを練り、手形を作り
ミキサー車に乗って本当に楽しそうでした。
子供たちがこれらのものにとても興味を
持っていることは昨年やってみて分かりましたが
今年は消防署から起震車を借りられたこともあり
「地域の防災」を副テーマとしました。
また麻生区区民会議からの要請があり、昨年家具の
転倒防止のモデル事業に協力して、19軒の家庭で
金具の取り付けを行ったこともきっかけの一つです。
私たちは地震対策というと建物の強度ばかり研究し
法整備をして建物が壊れにくくなってはいますが
家具が転倒してケガをしたり、屋外に出られなくなれば
実際にはこれが命取りになってくるのです。
マンションのベランダにある隔て板は非常時に蹴破って
脱出するのですが、やったことのある人はまずいないので
この体験コーナーも設けました。
ALSOKの協力で子供たちに水の消火器にも触れて
もらいましたが、やはり一番人気はミニカーのミキサー車で
去年は先着100名としたところ開場前に行列ができて
しまったので、今年は台数を増やし受付も午前、午後
2回に分けました。
もし大震災が起きたとき私たちに何ができるのか?
今回、防災コンサルのアドバイスも受け、リヤカーや
担架、地割れで段差ができたときに使う土嚢やベニヤ板
なども展示し、ミニセミナーも開催しました。
当社はこれを機にオーナーや入居者に少しでも役に立てる
ような緊急時の体制作りをしていくつもりです。