- 2013年9月28日 17:28
南アフリカ・ケープタウンを初めて訪れました。
きっかけは社会人同士を交換して1カ月職業研修を
行うロータリーのGSEプログラムで昨年南アフリカ
チームが来日して、シャーン団長が10月に当家に
1週間ホームステイしたことです。
17世紀からオランダの植民地だった南アフリカは
その後イギリスの支配時代を経て1910年に独立。
悪名高いアパルトヘイト、人種隔離政策は1991年に
撤廃されました。人口4,900万人に対し、国土は
日本の約3.3倍の広さです。
一緒に行ったのはGSEに関係した3組の夫婦と
コーディネイト役の在日南アフリカ人のクルツさんで
各々が2つの家庭にホームステイしました。
我々の最初の家庭は奥様のアリソンがロータリアンです。
ご主人は小児病院の医師で帰宅が遅く、初めて会ったのは
2日目の晩でしたが、日本の景気から少子化の問題まで
色々お話ができたので日本への興味を深めたようです。
向こうは日本と比べて食事は質素に感じました。
朝はコーヒーとフルーツとヨーグルト、夜は
肉や野菜を盛ったワンプレートだけ、というのは
2つの家庭とも共通していました。
高速道路からはスラムや家々がひしめき合うような
住宅地が見えますが、今回宿泊した白人の居住地は
街路が広く、緑は豊かでアメリカやカナダの住宅街
を思い出させます。
アリソンの家(写真上)は1950年築、2番目のシャーン宅は
(写真下)1934年築で、増改築をしていることもありますが
そんなに経過している住宅には見えません。
また両方ともプール付きですが、大邸宅と言うほど
ではなく、こちらでは中の上程度なのでしょうか?
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