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嫌われてもやるべきことはやる

  • 2013年9月 6日 18:36

3か月に一度の小泉進次郎議員のモーニングセミナー
昨日は小泉さん自身が最近の情勢について話をしました。

「皆さんは会社経営や方向性に迷いが出たとき
人に聞きますか?それとも人には聞きませんか?」
という質問から始まりました。

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政治の世界でいえば、英国のキャメロン首相が
シリアの派兵について議会に意見を聞いたところ
軍事介入反対だったので、介入しない決断をした。

日本では消費税アップについて安倍首相が60人の
有識者にその是非について意見を聞いたところです。
しかし小泉さんに言わせるとこれは民主党政権のとき
三党合意で既に決まったこと。景気弾力条項はあっても
一度決まったこと・・・こう言う人は誰もいませんね。

自分は毎日10紙の新聞を読んでいるが、有識者が
言えることは「そうなるかも知れない」程度なはず。
個人としても消費税の先送りはあり得ないと明言しました。


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今どうせ聞くなら福島の汚染水問題ではないか?
これは世界の60人の専門家、いや100人でもいいから
世界の英知を集めるべき。毎月11日に被災地を訪れて
いる小泉さんは、本来なら福島では漁業の試験操業を
始めるはずだったのにと声を落しました。

本当に大事なことは官邸が、400人の巨大組織になった
自民党と折り合っていけるのかということ。参議院は業界を
代表する議員が多く、自分たちの身を切る改革ができるのか?
消費税が10%になっても社会保障の充実に充てられるのは
わずかで、大半は赤字国債分を税金で負担するだけだそうです。


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今自民党は世界一若返った政党になった。400人中100人が
45歳以下の議員とのこと。しかし選挙に行く率は年配者が
10人に7人に対して若者は10人に3人。

「政治は何をやっているのか分からない」というのは言い訳。
ネットで国会中継はある、議員のHPやFBもある。それでも
行動を起こす気になれない政治を変えるのは私たちの責任。


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リーダーが迷って弱さを見せた瞬間、周りの見方が変わる。
「今いくら嫌われてもやるべきことはやる。3年間選挙は
ないのだから・・・」と最後に結びました。まさにその通り!

私はすべての政治家の言うことを聞いているわけでは
ありませんが、彼の言うことはいつも腑に落ちるのです。

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