- 2013年4月22日 11:57
当社が運営・管理しているペットケアマンション
「センチュリー等々力緑地」のエントランスで
昨日初めての「しつけ教室」が開かれました。
トレーナーは駒沢公園前にペットのための
コンサルティング店舗を持つ袴田恭司さんで
この日「生徒」になったのは4匹のワンちゃんです。
まず参加者が困っていることを聞くと、チャイムが鳴ると
吠えてしまうということで、それは自分のテリトリーを
守ろうとする行動なので、「ダメ!」と叱っても言葉が
分からず逆に褒められていると取ってしまう。まず
そこはテリトリー外ということを分からす必要があるとのこと。
その訓練がエントランスのメールボックスの後ろの狭い
スペースを使って始まりました。まずトレーナー助手2人が
仁王立ちになって犬を奥まで追い込み、少しずつ離れていき
犬が戻ると再び奥へ追い込むと、そこに留まるようになります。
その後「おいで!」と声をかけると喜んで飛んでくるので
撫でて褒めてやります。これを繰り返すことで
自分のテリトリーを認識し、誰が主人か分かるのです。
犬はある集団の中での上下関係を自然に判断しますが
自分を規制する人を一番上と判断するそうです。
次は散歩の練習です。こつは自分より前を歩かせては
いけないこと。リードを右手で持って左手は空けておいて
良く出来たときに撫でて褒めてやります。
もし自分より前に出たら引っ張って戻すのでなく
くるっと歩く方向を変えて後ろに従わせる形にします。
これを繰り返すと不思議なことにトレーナーより
前を歩かないようになるのです!
私は短時間でペットが変わる様子を目の当たりにして
とても驚きました。これを多くのペット愛好家に体験して
頂きたく、この催しをこれからも行っていきたいと思いました。
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