- 2013年3月 5日 17:04
当社は今まで賃貸経営に役立つようなセミナーを
年に数回行っていましたが、以前お客様から「同じ地域で
オーナー業をしている人と、賃貸経営について情報交換
する場が持てたらいいね」という意見があったことを聞き
オーナー同士の話合いの場を設定したいと考えていました。
そこでこの度、近隣のお客様に声をお掛けしたところ
10組のオーナーから賛同を得られて、2月末に初めての
「オーナー座談会」を当社の「らくらす」で開催しました。
会の進行はこのような催しを横浜等で度々行っている
横浜快適住環境研究所の石川所長です。
まず参加者の自己紹介のあと、具体的な管理の内容や
入居者向けのサービスが議題となりました。
まず共通して気を使っているのは、ポスティングチラシや
不法投棄されたごみ対策です。エントランスに60Lの
紙ごみ用のポリバケツを置いたり、あるオーナーは
集合郵便受の下に3種の分別のゴミ箱を置いているとのこと。
自転車対策では年2回放置車を撤去しているオーナーや
自転車用ステッカーを毎年変えて配布しているオーナーも
いて、駐輪場が常にきちんとなっていることが
良い管理の共通認識であることが分かりました。
後半は「入居者に対する気配りと、おもてなしの心を
大切にしたい」というある人の発言がきっかけで
夏に複数のオーナーが共同でバーベキュー大会を計画
している人が概要を次のように話しました。
"今までは入居したら出来るだけ関与しない"と考えていたが
今は"どうしたら絆が作れるか"に変ってきている。
最終的には"お客がお客を呼ぶような仕組み"を作りたい。
予定の3時間はあっという間に過ぎ、この座談会が理想の管理へ
向けての第1歩となってほしいと切に願いました。