- 2012年10月29日 19:23
25から40才までの社会人をお互いの国に
派遣して職業研修や文化体験を行うロータリーの
GSEプログラムは今回が最後になりました。
今月13日、南アフリカチームの5人が来日しました。
彼らは1ヶ月間横浜と川崎のロータリーの会員宅に
ホームステイしながら企業訪問などを行い、私たちGSE
委員は1週間単位で彼らのお世話を担当します。
今回は特に専門性の高い職業を持っているメンバーが
集まりました。団長でロータリー会員のシャーンは
栄養士で、一昨年は地区統括のガバナーを務めました。
バヴェニーは原子力発電所に勤務するエンジニアで
アニーは公認会計士、ガイは人体の立体アニメーター
クリシュナは交通工学のエンジニアで、それぞれ関係する
企業などを5回訪れるのが決まりになっています。
シャーンは20日から1週間、当家に滞在しました。
職業柄からか食べるものには気をつけているようで
当家の野菜中心の食事はピッタリだったようです。
21日の日曜日にクリシュナも一緒に東京見物に行きました。
まず明治神宮です。都会の真ん中のあれだけの緑の空間
に驚き、隣接の原宿の喧騒との差を楽しんでいました。
表参道で昼食を取ったあと浅草へ。仲見世や浅草寺を見た後
地下鉄に乗り竹橋で下車。地上に出るともうそこは皇居の
お堀端で、ここでも浅草の賑わいから一転した静寂さに
感銘を受けていました。
平川門から東御苑に入り、大手門から出てリニューアルの
終ったばかりの東京駅へ向かいました。約100年前の姿に
復元された赤レンガ駅舎は日本の中心にふさわしい重厚さで
バブル期に超高層ビルに建て替える計画もあったようですが
考えただけでもゾッとします。
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