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サウスカロライナ 2

  • 2012年6月12日 10:07

人口6万人の小都市グリーンビル。住宅地は
低所得者向けから億単位のものまでさまざまで
これらを見て回りましたが、結構新しいものが多く
周囲の人口が増えていることが予測されます。


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大西洋にも面しているサウスカロライナ州のなかで
ここは海から遠い方なので、逆に短時間のドライブで
森と湖の素晴らしい景観に接することができます。


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グリーンビルのダウンタウンは休日のせいもあって
家族連れが多く、中心部を流れている川の周辺は
かなりの賑わいで、どこか避暑地に来ているような
雰囲気も感じました。


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バネル宅に2泊した後、我々4人は最終目的地の
大西洋岸のチャールストンまで車で移動しました。
ここはかつて奴隷がアフリカから運ばれた最大の港で
そのころ綿花の栽培で非常に繁栄した地域です。

現存する大きなプランテーションを見学しましたが
オークの巨木の並木は南部特有の景色を生み出し
いくつか残る奴隷小屋は当時のままとのこと。


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海辺近くの歴史地区には優雅な邸宅が並び、その中の1軒の
見学ツアーに参加しましたが、家主が住んでいる中を見せる
ところがいかにもアメリカらしい。


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アメリカ南部を旅して感じたのは、人々の人懐っこさです。
歴史地区を歩いていると自転車が止まり「その門はここで
2番目に古いものですよ」と見ず知らずの東洋人に
わざわざ教えてくれるのです。

バネルのご主人も駐車場で「もう少し後ろに下がって」
と知らない人に声を掛けたりします。彼にそのことを聞くと
「北部に住んでいたときは隣人に挨拶しても返事がなかった」
とのこと。またレストランでの、にこやかで気持ちよい対応も
特筆するものです。


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バネルも観光地などですぐ他人と親しく話をします。(写真上)
帰るころは私もだいぶ慣れて、エレベーターの中で
見知らぬ人と少し挨拶できるようになりましたが
私たちは日本でどうしてこれができないのでしょうか?

南部アメリカの素晴らしい大自然と、人々のホスピタリティに
大いに触れた旅でした。

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