- 2011年10月26日 14:55
建築家とデザイナー住宅を希望する建築主を結ぶ
全国ネットワークのASJに加盟して4年目を迎え
今月15日,16日には第15回目の「未来をのぞく住宅展」を
川崎市国際交流センターで開催いたしました。
1年に4回の建築家との住宅展は定着してきましたが
最近の集客数が減ってきていることもあり、今後の運営を
改善する方法について、いま考えているところです。
開催のチラシを配布しているのは中原区が中心ですが
この区域は専用住宅と共同住宅が混在している区域なので
住宅併設のデザイン性の強いマンションの潜在需要がある
ということは十分考えられます。
昨日、大宮にある「ASJ彩の国スタジオ」を訪問
しました。こちらでは22日から30日まで、住宅併設の
マンションに焦点を当てた住宅展を開催しているのです。
大宮は2001年に浦和、与野市と合併し、さいたま市の一部
になりましたが、合併前の旧大宮市の人口は45万人でちょうど
中原区と高津区をあわせたくらいの規模です。
このスタジオの運営に当たる埼玉丸山工務所は当社と同じく
大宮を中心にRC造の賃貸マンションの建設・管理が主体の
会社で、やはりASJのスタジオ運営は4年目になります。
今回の住宅展は自宅を併用した賃貸建物の設計実績のある
建築家を選び、22日から30日まで自社スタジオ内で写真や
模型を展示しています。これは全国のASJスタジオでも
前例がないようで、私たちも興味深く見学させていただきました。
このスタジオでは大きなイベントのない月には、建築家の
個展など様々な催しを行って、見込客を勧誘しています。
当社で欠けているのはこのところで、不動産部中原店の隣に
建築や暮しに関わる色々なイベントのできるスペースを作って
お客様にさまざまな情報を発信することを現在計画しています。