- 2011年8月 6日 20:17
ヨーロッパでは年間5週間のバカンスを取るのが普通のようです。
夫がフランス人の家内の友人が、約1か月バカンスで帰国するので
遊びに来ないかと誘われたのがきっかけで、フランスを旅行しました。
7月末のパリは気温25,6度で湿気がないので大変過ごしやすく
天気予報で雨マークが付いても、時おり小雨が降る程度で
現地の人はあまり傘をさしていない風です。
到着した翌日、まず近くのリュクサンブール公園を散策し(写真上)
古い邸宅を改修した「ラルフ・ローレン」のテラスのレストランで
友人と会い昼食を取りました。ここは昨年オープンしたラルフ・ローレン
としてはヨーロッパ最大の店舗だそうで、テラスは暫くは予約が取れない
ほどの人気だったそうです。
そのあと私は一人でセーヌ川沿いをルーブル美術館まで行って
そこからコンコルド広場を通ってオペラ座まで歩きました。
目的地はオペラ座の向かいにあるユニクロです!
成田空港の本屋でたまたまユニクロの社長が書いた本を買い
機中で読んだら、全世界のユニクロの中でパリのオペラ座店が
売上NO.1とあったので、行って見たくなったのです。
開店は一昨年秋で、平日にもかかわらずネオンの走る
ポップな入口から次々とお客が入ってきています。
店員はほとんど現地の人で、サマーセーターを買ったのですが
レジで「タグを持ってきてくれればいつでも交換します」という
ようなことを言われました。このようなサービスが受けているのでしょうか。
フランスではお店に入るとき「ボンジュール!」とこちらから
声をかけ、買った後は「メルシー」「オゥボアー(さようなら)」
と挨拶しないと気持ちよく買い物ができません。お客の方も
それなりの義務?を果たさなければならないのです。
またホテルなどのサービスも日本とは異ったもので欧米では
歯ブラシ、歯磨きが無いのは常識で、フェイスタオルが
置いてないところも結構あり、フロントも必要以上のことは
聞いても教えてくれません。
日本はどこでもあまりに至れり尽くせりで、これは少し人間を
スポイル、あるいは増長させることになるのではと思わせるほど
こちらはそっけない感じです。
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