- 2011年4月12日 20:53
昨日、宮前区にある有馬白百合幼稚園の入園式に
出席しました。園長の持田進吾さんとは、たちばな経済
研修会やロータリーの関係で親しくさせて頂いております。
また今この幼稚園の改修工事を当社で施工中でもあり
そのようなことから初めて入園式に招かれました。
この幼稚園は昭和43年に持田園長のお父様が開園され
昭和55年には入園式が行われる亀型のホールが完成
そして平成9年に今のモダンな建物に全面改築しました。
今春の入園児は165人。母親に手を引かれ音楽に合わせて
会場に入場します。中には父親の姿も見受けられましたが
やはり母親がほとんどです。
そう思っていると「ビデオ撮影される方は、2階の線の
引かれたところまで上がって結構です」という
アナウンスがあり、それが終わるや否や、2階へ上る階段は
カメラを持つお父さんたちで鈴なりになりました。
改めて園児たちの後ろの席を見るとほとんどが父親たちで
会社を休んで両親そろって入園式に出るというのは、今の世代では
ごく当たり前のことのなのですね。
さてこの幼稚園にきて驚いたのは素晴らしい桜の大木です。
例年入園式の時期は花がすでに散ってグランドが花びらで一杯に
なっているそうですが、今年はいつもの年より寒かったので
いまちょうど満開を迎えています。
聞くと樹齢は70年を超えるとのことで、幼稚園の園庭の桜で
これだけの幹の太さと枝ぶりの見事なものは滅多にないのでは
ないでしょうか。
今年は日本中お花見どころではない雰囲気ですが
大きな桜の木を背景に記念撮影をする親子の姿を見ると
本当にほほ笑ましく平和のありがたさをつくづく感じました。