- 2010年12月13日 10:01
先日、お客様からダンスパーティのチケットを
いただきました。その方は学生時代以来約40年ぶりに
ダンスを始めてアマチュアデモに出場することになったとのことで
先週の土曜日その華やかなダンスパーティに参加しました。
デモの合間にダンスタイムがあり、背筋をスッと伸ばして
カラフルな衣装を着た颯爽と踊るカップルのなかには
明らかに80代と思われる女性も見受けられました。
私たちのテーブルにもダンスのお誘いが来るのですが
私のダンス暦?は30年以上前に確か大崎の駅の近くで
伯父が主催しているサークルに1ヶ月参加して
3回習ったのみで、それから一度もしたことはありません。
そのうち踊れないと言っていたK君が席を立ち(写真上)
女性インストラクターのリードで踊り始めたのにはビックリ!
能ある鷹は爪を隠す、そこが日本人の奥ゆかしいところ?
社交ダンスはSocial Danceと思っていたら、これは和製英語で
正しくはBallroom Dance(舞踏室の踊り)というそうで
12世紀ごろヨーロッパの王侯貴族の間で踊られたワルツ
(ウインナワルツ)がその起源のようです。
調べてみると日本のダンスホールは大正7年に鶴見の花月園に
開設されたのが始まりで、今まで風俗営業法の規制を受けていた
というのは意外で、「Shall We Dance ?」のヒットなどを背景に
1998年にやっとダンススクールが、その適用除外になったそうです。
終了後、会場の鎌倉パークホテルを後にして
歩いて長谷寺へ向かいました。私はきれいに整備されたお寺より(写真上)
途中にある饅頭屋や古い旅館のある風景に惹かれます。(写真下)
それからオバマ大統領が立ち寄った鎌倉大仏に行って、帰りに
小さな喫茶店を見つけました。このようなお店は中原周辺にはもう
ありません。最後に長谷駅から江ノ電に乗ったのですが、駅舎のクリスマスの?
イルミネーションが古都鎌倉にふさわしくないのが残念でした。