- 2009年11月18日 19:01
「ハワイ最後のパラダイス」と呼ばれている
ラナイ島は、大きさがホノルルのあるオアフ島の約4分の1で
人口はわずか3,000人の島です。(ちなみにオアフ島は約90万人)
今の環境と全く違うところに短期間でも移動することで
心身ともリフレッシュを図りたいと思い
時間をやり繰りして先週、妻とラナイ島を訪れました。
海辺には「マネレ・ベイ」 山のふもとには「ザ・ロッジ・アット・コエレ」
という2つの素晴しいフォーシーズンズ・リゾートがあるだけで
その他は未開発の原野がほとんどです。
私たちは標高480mの丘にある「ロッジ」の方に泊まりましたが
広大な芝生とノーフォーク・パインという高く空に伸びた松に囲まれ
涼風の吹くこのホテルはまるで高原リゾートのようです。
ガイド付きのハイキングがあったので申込みましたが
参加者は私たちのほかは無く、2m近い身長のジョーの専用ガイドで
ホテルから約2時間のハイキングを楽しみました。
山の頂上近くになると急に視界が開け
マウイ島とモロカイ島が渓谷越しに見えたときの気持ちは
ちょっと言葉には表わせないほどで
ずっとそのままそこにいたい、という感覚に包まれました。
ジョーは私のカメラを見て「自分のと同じCANONだ」と言って
自分のフォトサイトのカードを私にくれました。 →http://joewestphoto.com
翌日ホテルで行なわれたカクテルパーティーに顔を出すと
ホストの一人にジョーがいるのでまずビックリ。
そしてホテルでラナイ島のガイドブックを買ったら、その中に
「フォトグラファー・ジョー」の名を見つけて2度ビックリ。
「ザ・ロッジ・アット・コエレ」を発つ日
三たびエントランスで彼に出会い、一緒に写真を撮りました。
ケンタッキー州出身、大男のジョーはなかなかの紳士でインテリでした。
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