- 2009年5月20日 19:00
街路樹のみどりも色濃くなり
1年中で一番美しく、心地よい5月は
ガーデニングファンにとって
心待ちしていた「ばらの季節」でもあります。
私はといえば今、ガーデニングが
趣味の一つになりつつあります。
それは4年位前に我が家に小さなローズガーデンを
作ったことから始まりました。
元々西アジアや中国などに原生していたといわれる
バラの歴史は古く、紀元前の頃から香料や薬用として
利用され、その後ヨーロッパに持ち込まれ改良されて
現在のような品種が生み出されました。
先週末、友人に誘われて伊豆の2つのバラ園に
初めて行って来ました。
まず熱海のホテルニューアカオに付属する
「ハーブ&ローズガーデン」です。
相模湾に臨む斜面地にオールドローズや
イングリッシュローズ、ツルバラなど
約1,100種類のバラやハーブが10ヶ所の
それぞれ趣向を凝らした庭園に植えられています。
もうひとつは河津の「バガテル公園」で
パリ市内にある同名の公園を忠実に再現したもので
フランス式の幾何学的なローズガーデンです。
つるばらは成長が早く、冬場にその枝を
壁やアーチなどに誘引して形を自由に作れるという
面白さがあります。
この2つのばら園を見学して、規模は違っても
来年には我が家も、もっともっと素敵な形で花を咲かせたい
という夢が膨らんでいくのを感じました。
(社長)