- 2008年10月27日 10:55
私の少ない趣味の一つが海外旅行です。
この度アメリカ東部の2つの都市を訪れました。
最初がイギリス人が初めて入植した街、ボストンです。
今年は松坂のレッドソックスの本拠地として日本でも
取り上げられることの多かった歴史的な都市です。
家内はここで知人のローゼンタール夫妻に十数年ぶりに再会し
私たちはお宅(写真下)に泊めていただきました。
彼らの住まいは郊外に延びる地下鉄の終点から
車で10分くらいの住宅街にあります。
多少勾配のある道の両側の歩道の大きな街路樹と
平均で200坪はありそうな敷地内に生い茂る樹木のせいで
まるで公園の中に住宅が点在しているような感じです。
建てた年代のプレートが外壁に貼ってある家もあり
出来てから100年以上を経ている住宅がいくつかありました。
いまアメリカは大統領選挙も終盤にさしかかったところで
家の前に自分の支持する候補者の名前を掲げるところも
いくつか見られましたが、少なくとも私の見た範囲では
「OBAMA」以外の候補者名はありませんでした。
着いた翌日、市内に向かうため車で出発しました。
途中で電車に乗るために、数千台は停められるような
大きな駐車場ビルで車を降りたのですが
そこは地下鉄の駅に直結している付属駐車場で
1日停めても駐車料はたった5ドルとのこと!
ダウンタウンの高層ビルの展望台に昇ってみると
レンガ造の建物と水辺の緑が美しく調和している
街の様子を一望に見渡すことができます。
またここにはハーバード(写真下)とマサチューセッツ工科大学という
世界的にも著名な大学があることでも知られています。
両方の大学を訪れて驚いたのは
キャンパスはもちろん校舎内の出入りも自由なことで
日本の大学では、とてもこのようにはいかないと思いました。
他の公共施設に行っても感じることですが
凄惨なテロを経験しているアメリカのほうが日本より開放的なのは
他人をできるだけ受け入れようという文化の違いなのでしょうか?
(社長)
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