Home > 臨海副都心

臨海副都心

  • 2008年7月13日 17:17

最近、東京の臨海副都心に行く用事が増えています。
まず、晴海にあった東京国際見本市会場が
平成8年に移転してできた東京国際展示場
いわゆる「東京ビックサイト」。

ここで毎年行われる「賃貸住宅フェア」によく行くのですが
このような催しを行う2つの展示棟以外にも
大小22の会議室からなる会議棟があります。
私は月1回ここで行われる人事関係のセミナーに
今月から12月まで通うことになりました。

先週は、お台場の「ホテルグランパシフィック」で
ロータリークラブの会合がありました。
これは全国からの参加者が1200名という大きなもので
私は一つの部屋の中で、1000を超える人たちが
全員テーブルに着席して会合を行い、食事をする
という経験を初めてしました。

%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF.jpg


人々が各地からこの大都市へどんなに集っても
それに見合う会場や施設がいたるところにあるのは
首都東京の貫禄、という以外にありません。

「お台場」という名前は、江戸末期にペリーが来航した際
江戸防衛のために海上砲台を建設し、それを「品川台場」
と呼んだところから始まっています。

平成7年にはこの地域が東京都の7番目の副都心として
策定され、そのデモンストレーションも兼ねて
翌年には世界都市博覧会が開かれる予定でしたが
直前の都知事選で反対派の青島幸男氏が当選し
中止されました。

これは副都心計画には大きなダメージだったのですが
その後交通機関も順次整備され、色々な施設が出現
海をバックにした広々とした空間が魅力をよび
昨年は過去最高の4500万人がこの地を訪れたそうです。

横浜の「MM21」もそうですが、島国・日本を発展させるには
臨海部の開発以外になさそうです。

%E8%87%A8%E6%B5%B7%E5%89%AF%E9%83%BD%E5%BF%83.jpg
       「ゆりかもめ」から見た臨海副都心

(社長)

Home > 臨海副都心

Search

ページ上部へ戻る