スタッフブログ
映画鑑賞
- 2009年2月11日 21:22
映画を見てきました。2本。
しかし今日は水曜日レディースデーしかも祭日。
混んでました! ネット予約しておいて良かった。 ホッ!
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
一人の男の人生をおいかけた物語です。
その人生は、普通とは違います。
彼は老人としてこの世に生まれ、若返っていくのです。
デビッド・フィンチャー(監督)
主演は大ファンの ブラッド・ピット
2009年第81回アカデミー賞13部門にノミネートされています!!
とても考えられない内容の映画でしたが、なかなか良い作品で
2時間55分という時間が、長く感じませんでした。
「ヘブンズ・ドア」 主演:長瀬智也(TOKIO) 福田麻由子
余命わずかの二人が病院で出会い、ひょんな事から車を盗み
海を目指して疾走します。
今日見た2本の映画共 命、死、人生とは・・・と
そんなに重苦しくなく考させてもらえた作品でした。
今年は 「ティンカーベル」・・・ピーターパンに出てくる妖精の物語
「マンマ・ミーア」・・・ABBAの名曲にのせて綴られる
愛と絆の物語 主演:メリル・ストリープ
と、4本見ています。
去年は23本見ましたが、今年もその位見られるでしょうか?
予告編を見るとこれもあれもと見たくなります。
なんせシニアですものいつ行っても1,000円で見られるので、シ・ア・ワ・セ♪
(ケロヨン)
大壁画
- 2009年2月10日 16:13
- M.N氏の岡目八目
「芸術は爆発だ」。こんな言葉を残した画家の
故岡本太郎さんの記念館が東京都内のJR渋谷駅近くにある。
住居兼アトリエとして使われた場所だ。
展示物の中にはピカソと談笑する一枚の写真があった。
南仏のアトリエを訪ねた時に撮影されたものだそうだ。
岡本太郎さんが近代美術の頂点とたたえる
名画「ゲルニカ」をめぐり芸術論を交わしたと伝えられる。
それから十五年後の一九六八年、岡本太郎さんは
メキシコの実業家の依頼で「明日の神話」と題した壁画を作成した。
原爆投下の瞬間をモチーフした縦五・五メートル、
横三十メートルの大作だ。
戦争を告発するテーマ性などからゲルニカを意識されたのだろう。
作品は展示予定のホテルが倒産したため
完成直後に行方が分からなくなった。
それが五年前にメキシコ市郊外の倉庫から発見された。
日本に運び修復された壁画は,JR渋谷駅の連絡通路に
昨年十一月中旬に設置された。
一日約三十万人も行き交う雑踏の中
壁画の前で若者やサラリーマンらが立ち止まり
シャッターを押す姿を見た。
目を凝らすと炎の中から天井を目指して
躍動する生き物が描かれているのに気付いた。
人間は原爆の惨劇を乗り越え
必ず明るい未来を築くことができる。
岡本太郎さんが壁画に託した人類再生のメッセージである。
その願いが時空を越えて語り継がれて欲しいと思った。
(M.N)
市民レベルの宇宙開発
- 2009年2月 4日 16:36
- M.N氏の岡目八目
宇宙から温室効果ガスを観測する「いぶき」など
人工衛星八個を乗せた国産ロケットH2Aが先月23日
打ち上げられた。
今回の打ち上げでは、大阪の町工場が開発した
「まいど1号」など宇宙開発機構が公募した小型衛星6個も
軌道に投入された。H2Aは2001年の初打ち上げ以来
15回中14回の打ち上げに成功。
成功率も93パーセントとなり、欧米の水準に近づいたという。
何より、今回は中小企業や大学、高専が
手作りで開発した衛星も一緒に打ち上げられたのがうれしい。
日本の宇宙開発も、ようやく民間ベース、市民レベルで
携わる時代がやってきたようだ。
21世紀も10年が過ぎようとしている。
宇宙探査に市民レベルで参加していけるようになったとしたら
楽しい時代になったと思う。
(M.N)
浅間山噴火
- 2009年2月 4日 11:22
- M.N氏の岡目八目
群馬県と長野県にまたがる浅間山が噴火した。
テレビの映像では、火口から赤い炎が噴き上がった。
昨年八月のごく小規模以来という。
マグマのエネルギーがたまっているのだろう。
五年前の九月と十一月には中規模噴火があり
降灰で農作物などに被害が出た。
今回の噴火でも、五十センチを越える石が一キロ先まで飛ばされ
火山灰は季節風によって東京や横浜、千葉まで流されている。
今後も、半径四キロの範囲に大きな噴石が
飛ばされる可能性があるという。
気象庁は、小規模な噴火で小康状態になったと発表したが
まだまだ安心はできない。自然の力は圧倒的だ。
浅間山は活火山として昔から知られる。
気象庁のまとめでは、十人以上の犠牲者が出たのは
過去三回ある。1721年の十五人、83年の千百五十一人
1947年十一人だ。
以前に比べて、科学技術が進んできたのは心強い。
気象庁は今回、一日の午後に噴火が差し迫っているとして
警戒レベルを火口周辺規制のレベル2から
入山規制のレベル3に引き上げた。
約十三時間後に的中した。
地震計や衛星利用測位システムなどを使った
監視体制のたまもの。天気予報も正確さを増している。
精度が高ければ、一瞬を争う時に時に威力を発揮する。
今後起きると予想される地震でも
こうした科学技術の恩恵を是非受けたい。
(M.N)
大相撲初場所
- 2009年1月27日 07:49
- M.N氏の岡目八目
「帰ってきました」。大相撲初場所の
優勝インタビューで誇らしげに語った朝青龍。
全勝優勝こそ逃したが、確かに今場所は
憎らしいほど強い横綱が土俵に帰ってきた。
大相撲の世界では時々「鬼」が姿を表す。
古くは、体は小さいが猛げいこで鍛えた
大きな投げ技で魅了した元横綱の初代若乃花が
「土俵の鬼」と呼ばれた。
その甥にあたる貴乃花は、ひざをひどく痛めて
相撲などとてもと思われた横綱同士の優勝決定戦で
武蔵丸を投げ飛ばした。
勝った瞬間の顔のクローズアップ写真は、「鬼の形相」に見えた。
初場所の土俵で、こんどは朝青龍に「鬼の形相」を見た。
三場所連続で休場し、けいこ量も体調も不十分なままに迎えた初日
立ち合い直前の表情には、鬼気迫るものがあった。
今場所の入場者数やテレビ視聴率が上がったのは
朝青龍効果が大きかったことはだれもが認める。
横綱が白鵬だけの一枚看板では、
相撲人気の盛り上がりが少し寂しい。
二横綱が競い合って人気を支えていることを照明したのが今場所だ。
白鵬時代の到来かと見られていた大相撲は
両横綱がしのぎを削る展開が続きそうだ。
さらに若手の有望力士も実力を付けている。
国技・大相撲は来場所以降もおもしろい。
そんな予感が膨らんだ初場所だった。
願いは、モンゴルの二横綱に「鬼の形相」で立ち向かう
日本人力士が早く出て欲しい。
(M.N)
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