スタッフブログ
夏休みの宿題
- 2009年9月 6日 10:14
息子の長い夏休みが終わりました。
夏休みと言えば・・・「宿題」です。
そして、学校開始間際になってからの宿題消化です。
家庭科の課題は料理を一品作ることでした。
メニューを考えながら数日が経過した時、
オーナー様から手作りの「ゴーヤ」をいただきました。
やわらかそうな、新鮮で、色鮮やかなゴーヤでした。
私はひらめき・・・「ゴーヤチャンプル」にしようと息子に提案し決まりました。
息子は初めての「ゴーヤ」の調理にてこずっていましたが、
(私はそばで見守っていました(笑))
何とか和風「ゴーヤチャンプル」が見事に完成しました。
と言っても・・・豆腐がそぼろのようになってしまったのですが、
そこは大目にみて、初めての「ゴーヤチャンプル」が出来上がりました。
味もなかなかGOOD!でした。
満足感で課題を終えることができました。
オーナー様が、大事に育てた「ゴーヤ」に感謝です。
どちそうさまでした。
(沖縄料理ということで、ご当地キューピー人形をアクセント撮影しました。)
(しむりん)
銅像
- 2009年9月 5日 09:24
- M.N氏の岡目八目
国会議事堂の中央広間の4階に、3人の銅像がある。
衆議院と参議院の真ん中だ。
高さ32メートルの広い空間だ。
板垣退助と伊藤博文、大熊重信の銅像だ。
言わずと知れた明治の元勲だが、そこに建てられたのは
憲政の功労者として評価されたからだった。
1938年に銅像になった。
国会開設を求めて自由民権運動を起こした板垣退助
明治憲法を制定した伊藤博文
初の政党内閣を組閣した大熊重信の銅像が
台座に建っているが、四つ目の台座に銅像がない。
なぜなのか、参議院事務局の説明によると二説あるという。
一つは、四人目を誰にするか決められなかったため
将来に持ち越されたとする説。
もう一つは「政治に完成はない」との
メッセージを込めた未完の象徴という説だ。
謎を秘めたこの台座を含め、国会議事堂の参議院側は
誰でも見学することができる。
原則として衆院議員の紹介がないと見学できない衆議院と違い
参議院では平日は一時間ごとに参観を受け付けており、
窓口で申し込めば一時間で見て回れる。
案内役は警備担当の衛視だ。
両院の衛視は国会の役割や議事堂の歴史を
見学者に説明することも職務の一つ、という。
衛視から二院制の説明を受けながら
参議院の存在意識を考えさせられた。
1947年の第一回選挙で無所属議員108人が当選し
各政党を抑えて最大勢力となった。
無所属議員たちは院内会派「緑風会」を結成し
政党が覇 を競う衆議院と一線を画した。
党派にとらわれない自由な伝統は今やなく
「良識の府」でも政党間の駆け引きばかりが横行した ねじれ国会だった迷走ぶり、政権交代された今回の選挙を
3人はどう見ているのだろうか。
(M.N)
永田町界隈
- 2009年9月 4日 15:20
- M.N氏の岡目八目
今にも降り出しそうな空の下
永田町界隈を歩いてみた。
2棟ある衆議院会館では
2日が落選者の退去期限とあって
スタッフらが残務整理に追われていた。
通路には事務用品や書類があふれ、
傍らを当選祝いのコチョウランを
配達する生花定員が通り過ぎる。
霞ヶ関の官僚も与党となった民主党議員への
表敬訪問に忙しい。
政権交代の明と暗を象徴する光景だ。
自民党議員の大量落選で、
失職する秘書も過去最多と予想される。
ベテランの男性秘書は
「年も年なので、今後のことは未定。
公園で時間でもつぶそうか」
落胆しきりだった。20代の女性は
「先生に再就職先を相談したら
結婚相手を見つけなさいよと言われた」
と笑いながらも疲れた表情だった。
がらんとした衆院本会議場を案内してもらった。
解散日の喧騒(けんそう)が随分前のことのように思えた。
議場では約40年ぶりに
椅子の布地張り替え作業が進んでおり
9月下旬までに全480議席を新調するそうだ。
新首相を決める特別国会は16日に召集されるが
一部は古いままになると聞いた。
勝海舟は晩年、「どうも7,8年ないし10年にして
人心が一変する」と述べている。
開国、尊王攘夷(じょうい)、王政復古と
「維新までに三変した」と振り返り
「政治家は流行ではなく機勢の変転を見なければならない」と
指摘している。
時代の流れを的確に読み
それに沿った政治を行えという意味にとれる。
流れを読み解けなかったら
次の選挙で明暗は逆転すると思う。
(M.N)
選挙が終わって
- 2009年8月31日 16:48
選挙が終わりました。
私は、28日に孫が具合悪くなったとの連絡を受け、
急遽 娘の所に行くことになり、万が一すぐ戻れ無い様だと
いけないと思い、不在者投票して来ました。
不在者投票は今回で3回目です。
今回が一番投票に来ていた人が多かった気がします。
それだけ国民が関心を持っていたのだと思います。
選挙の結果は大方の予想通りだったのではないでしょうか?
老人や子供達が豊かに暮らせる国にして欲しいと切に願います。
(ケロヨン)
浅間高原キャベツ畑
虫捕り
- 2009年8月31日 12:42
- M.N氏の岡目八目
子どもたちの楽しい夏休みも終わった。
私の子ども時代、夏休みになると男の子たちは網と虫籠を持ち
麦わら帽をかぶって虫取りに出かけた。
当時は市街地でもタマムシやクワガタムシの仲間が出現したし
大きく圧力のあるオニヤンマも捕れた。
これらを捕ると近所の子どもに見せびらかし
にわか英雄気取りである。
きれいな虫や変わった虫を見つけ出す目と
運動神経はもちろん、虫の分類と習性、生態の知識に加え
知恵と創意工夫が要求される。
「すごい虫」を捕る子どもは一目置かれていたし
採集場所や捕り方については秘密にすることもあったが
上級生から下級生に秘けつが伝えられたりもした。
しかし、セミにおしっこを引っ掛けられたり
アリにかまれてその痛さに跳び上がったり
カマキリがイナゴをバリバリ食べる姿に酷(むご)さを感じたり
飼育をしても朝晩死んでしまってかわいそうな思いを
したりもしたのだ。
昆虫は身近な存在であり、その多様さ、生活の巧みさは
千差万別で驚くばかりである。
昆虫と触れ合うことで形態の不思議さ
生存競争の熾烈(しれつ)さ
生命の尊さと無常などを肌で感じることができた。
子どもの一時期、虫を捕ったり飼ったりして
生命の営みに触れることにより、五感が鍛えられ
思いやりの心を育(はぐく)むことになる。
心の健全な発達に必要なことかもしれない。
1年生の孫はセミ捕りだけで、赤トンボは捕れなかったようだが
喜びはひとしおだったようだ。
気が付けばセミの合唱コンクールが終わりかけている。
(M.N)
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