- 2012年1月19日 17:17
- M.N氏の岡目八目
年明け早々に都内で知人と会食することになり、
JR有楽町駅で待ち合わせをした。この周辺に足を運んだのは
半年ぶりだったが、短期間での変貌ぶりに驚いた。
およそ一年前に閉店した西武百貨店が、JR東日本系列の
ルミネとして生まれ変わっていた。半年前はまだ改装中で、
入り口周辺は看板で覆われ、暗さばかりが目立っていた。
ビルそのものを新築した訳ではないので、店内は決して広い
とはいえないが、そこを逆手にとってお目当て以外のショップも
のぞいてみる氣にさせようと、テナント店舗をうまく配置されていた。
中年の男性には「場違い」と感じるところもあろうが、
各階にカフェがあり、また昨秋、国内最大級のメンズファッションの店舗
として生まれ変わった阪急とも通路でつながっているので、ご婦人が
買い物に熱中している間に暇をもてあますことはないだろう。
動線もうまく考えた空間づくりに感心した。
少し前の経済ニュースが、この両店舗の改装オープンと、
国内外のファストファッション店の進出により有楽町、銀座周辺の商店街に
新しい人の流れができ、活気づいたと伝えていたことを思い出した。
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