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国会審議

2010年度予算案に対する国会審議が始まった。
命を守るために与野党ともに身のある論議を展開し
国民生活、景気回復につながる施策に結び付くような
予算措置をお願いしたい。その実現こそが
施政方針に揚げた鳩山首相の理念だろう。

09年度補正予算が成立し、川崎市にも予算措置が行われたが
審議過程は褒められるだろうか、考えさせられる。
報道には、「国会崩壊」「学級崩壊」の見出しが躍り
尋常ではなかった様子が 伝わった。

国会中継をテレビ放映で見ていて
「政権交代してもヤジは変わらないなあ」と感じた。
いくら予算委員長が注意喚起したところで、収まらない。
閣僚がヤジられるのは常としても、閣僚席からヤジが飛んだり
「うるさい」「くだらん質問には答えられない」では節度もなく
国民の手本にもならない。
 
守るのは「生まれる」「育つ」「働く」「世界」「地球」命で
インドのマハトマ・ガンジーの「七つの社会的大罪」を問い
行動することが必要だという。
 
理念なき政治は失格とはいえ、具体性を欠く政策では
国民の理解は得られない。今日は節分、「鬼は外、福は内」と
言語明瞭で分かりやすい国民の命を守る豆を
国会からまいてほしいと願いたい。
 
わが家でも、今では今年こそ幸多き年にと願いを込めて
災いをもたらすさまざまな”鬼”を追い払う年中行事としてすっかり定着した。
長引く不況に閉塞感、政治とカネ、年金、雇用問題など、あちこちで
”鬼”が暴れ回っているだけに今年は「鬼は外」の大声に合せて
力いっぱい、孫と一緒に豆をまくことにしよう。
「福は内」の願いが届くことを期待しつつ。

(M.N)

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