建築家との家づくりをめざす催し、第5回目の
「未来をのぞく住宅展」をミューザ川崎の企画展示室で
先週の土日2日間にわたって行いました。
アメリカ発の世界的な経済危機の真っ只中のこの時期
お客様がどの程度来場されるのか懸念していたのですが
結果は予想に反して?今までではいちばん来場者が多く
たいへん良い形で終了することができました。
理由はよく分かりませんが、
昨年秋以降、報道などで消費マインドが冷え切っていたのが
新しい年になって気分が一新して
「計画していたことはこのへんでやってみよう」という
気運が出てきた現われなのかともと思います。
また会場の「ミューザ川崎」の立地の魅力も寄与しているのかも?
10年位前までは考えられなかったことですが
私たちの住宅展に寄ってから「川崎の街をブラブラしようか」
という行動パターンも今では十分あり得ることです。
というのは2006年秋に三井不動産が東芝の事業所跡に
大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」をオープンさせ
川崎駅の西口の風景を全く変えてしまったからです。
「ミューザ川崎」のオープンは、その2年前の2004年7月で
これも最初に、川崎にクラシック中心の2000席の専用ホールができる
と聞いたときは、お客さんが本当に集まるのかと正直心配しました。
しかし開場してみると、初年度の音楽ホールの利用率は
97%と驚くような数字で、「音楽の街・川崎」というキャッチフレーズも
嘘っぽく響かないぐらい、川崎は変ってきたなという思いを強くした
記憶があります。
さらにその前には東口にあった西武百貨店が撤退し
どうなることかと思いましたが、意外にもヨドバシカメラが進出
以降、私は秋葉原に行く必要がほとんどなくなり
今ではまるで昔から川崎にあった店のようにピッタリした感じです。
川崎の街の魅力に後押しされて?年明け早々
いいスタートが切れてホッとしているところです。
(社長)
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