先週、私が属している「たちばな経済研修会」の
新年会があり、その余興として出演した
二つのグループのことについて紹介します。
まず初めが、勇壮な琉球太鼓の演奏で
それを演奏したのが「川崎ダルク」のメンバー。
このグループは薬物依存症に悩む人たちからなり
「川崎ダルク支援会」というNPO法人が
依存症克服のためのグループホームを
川崎市内で運営しています。
演奏が進むにつれ演奏者と、聞いている私たちとの
垣根が取り払われ、両者一体となって太鼓をたたき
手首で独特のリズムを取るあの沖縄の踊りを楽しみました。
このような形で他人とのコミュニケーションを図ることも
リハビリに役立つとのことです。
その次に登場したのが「パン・ポップ・パラダイス」という
洗足学園の学生とOBからなるグループのカリビアン音楽です。
スチール・パンという、ドラム缶から作られた
音階を持った心地よい澄んだ音色の打楽器が中心で
有名な「ラ・バンバ」ほか、聞いているだけで
体が動いてしまうような音楽です。
それを、ほとんど飛んだり跳ねたりしながら
演奏するメンバーたちを見て
私たちも座っていることができなくなり
みんなで会場を踊りながら行進したのでした。
去年CDデビューを果たし、溝口を拠点として活動している
このグループを今後応援していきたいと思います。
(社長)
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