昨日、「タウンコートⅢ」新築工事の上棟式がありました。
「上棟」とは棟木を上げるという意味で
木造の工事では建物の基礎を施工したあと
木工事の最初の工程として柱を立て梁を組み
最後に屋根の一番上の部材となる棟木を上げると
基本的な建物の骨組みが出来上がります。
儀式は棟梁が棟木に幣串(ヘイグシ/魔除けの飾り物)を立て
建物の四方に酒・塩・米をまいてお清めをして
お供えの御神酒で乾杯して終了します。
昔は、家によってはそのあと投げ餅をしたり
かなり賑々しく直会(宴会)をすることもありましたが
現在では儀式だけの略式で行われることが多くなっています。
「タウンコートⅢ」は当社が倉庫として使っていた土地に
メゾネット式の2LDKの賃貸住宅13所帯(第一期)を
建設するものです。
「ヴァリオス」と呼んでいるメゾネット式の木造賃貸住宅は
1戸建て感覚の連棟式のテラスハウスで入居者の人気も高く
現在入居率はほぼ100%で空室が出てもすぐ埋ってしまいます。
また投資利回り(工事費に対する年間家賃の割合)も
RC造のものよりも高く
狭小な敷地でも計画しやすいことと
確認申請期間も共同住宅より短期間で済むことなど
いま当社の一番のお薦め商品です。
年末には完成の予定なので
そのときには見学会を行って多くの人に直接建物を見て
人気のポイントを感じていただきたいと思っています。
(社長)
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