今朝、赤坂プリンスの旧館で行われた
福泉会モーニングセミナーに出席しました。
「福泉会」とは小泉純一郎元首相が
初当選をした翌年から30年以上にわたり
毎月開催している早朝の勉強会です。
小泉さんの選挙区は今は横須賀市ですが
初当選からしばらくは川崎市も含まれていたので
最初の選挙の頃は
亡き父親の跡を継ぎ立候補した若きホープに
選挙カーの運転をしたりして
建設業界でも協力を惜しまなかったのです。
いまだに川崎市内からこのセミナーに
参加している人がいるのはそんな縁からです。
参加者は大体100人前後で会費は2万円。
朝食代はせいぜい3,000円くらいとすると
年間ではそこそこの政治資金源になるでしょう。
今日の講師はモータージャーナリストの清水和夫氏。
「新環境自動車の開発競争」というテーマで
人と車が共存できる社会に向けて各メーカーが
しのぎを削っている環境対応についての話。
「バイオマス」という言葉や、2020年頃から
化石燃料は枯渇してくるという予測など
門外漢の私にもたいへん興味深い内容でした。
講演終了後に小泉さんが
「石油価格が上がってる今は、チャンス!
30年前もオイルショックがあったからこそ
日本は70%あった石油依存度を40%にできたのだ」
とコメントしたのは
いかにも彼らしいなと思いました。
(社長)
「福泉会」の会場
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