学生設計優秀作品展を見に
駿河台の明治大学へ行ってきました。
全国の大学、大学院、専門学校66校の
主に卒業設計の中から優秀な作品の
図面、模型が展示されていました。
今回は知人のお嬢さんのものが出展されていたので
めったにない学生の設計作品展を見る機会に
恵まれたのです。
彼女の作品の題名は「patchwork house」
敷地は都心の実際に再開発が計画されているある地域。
環境が一変してしまう超高層ビルではなく
パッチワークでつぎはぎをするように
4層の建物を少しずつ建築しては繫いでいき
最終的には高層ビルと同じ床面積の
家族と地域コミュニティの共同体を
再生するというもの。
その発想の豊かさと
現在の学生の設計レベルの高さに
本当に驚かされました。
ひるがえって本職の私たちのレベルは?
人間には計り知れない潜在能力、可能性があるはずなのに
そのほんの一部しか使わないで
大多数の人間は一生を終えるのか?
と考えさせられた一日でした。
(社長)
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