- 2008年4月 4日 19:07
- M.N氏の岡目八目
各企業には新しいスーツに身を包んだ新入社員がはいってくる。
初々しい顔には「希望」「期待」という言葉が良く似合う。
「六月病」という言葉がある。
かって、学生には「五月病」があった。
受験競争に勝ち、大学入学を果たしたが
何に対しても意欲を失った状態だ。
ネアカの学生が増え、五月病は減ったといわれるが
六月病は会社に入り研修も終え
実際に働く六月ごろに病状が出る。
吐き気、腹痛で遅刻や欠勤を繰り返す。
生活が一変したための「適応障害」だ。
入社式では、厳しい企業競争を背景にプロ意識、激しい変化に対応できる
柔軟性、感性を求める訓示が多いだろう。
不安を抱える新入社員におくりたい言葉はやはり「希望」「期待」だ。
人生は長丁場、逆境でも希望を失わず,果敢に挑戦して欲しい。
私も「五月病」「六月病」で苦しんだ経験がある。
(M.N)