- 2008年1月13日 17:15
今日は、ジェクトと川崎市内の学校建築との深いご縁を紹介します。
昭和20年代後半から、当社(当時の川崎組)では市内の公共建築の受注が急増しました。
中でも、とくに学校については、そのころからの人口(子供)急増を背景に、建てても建てても追いつかない、といった状況だったそうで、ピーク時の昭和32年には、何と当社完成工事高の8割が学校の新築工事だったそうです。
昭和30年代に入ると、鉄筋コンクリート造の建物が主流となり、さらに現在では、昔では考えられないような、設備の充実した校舎になっています。
昭和26年新築の東住吉小学校の建設現場です。今ではもう見かけない木造校
舎で、昔ながらの半纏姿の職人さんも写っています。
昭和28年の新城小学校の落成式の様子。表彰されているのは、当社創業者の
市川重太郎です。
時代は移って、これは昨年竣工した橘中学校の完成写真です。昔では想像もつ
かないような立派な校舎ですね。
(てっちゃん)